万博16万2000人来場で開幕以来最多、花火に歓声あがる

2025.6.1 18:30

「大屋根リング」から花火を見る人々。写真はこみゃく花火(5月31日/大阪・関西万博)

(写真7枚)

「日本国際博覧会協会」が6月1日、5月31日の『大阪・関西万博』の来場者を発表。16万2000人となり、開幕以来最多の来場者数となった(関係者含めると18万人)。

この日、万博会場のEXPOホール「シャインハット」では、西川貴教やINI、BE:FIRSTらが出演した特別番組『音道楽EXPO』(読売テレビ)が開催・生放送された。また夜には、『JAPAN FIREWORKS EXPO』による月イチの花火打ち上げもおこなわれることもあり、以前より「31日は絶対に混む」「過去最高人数になるのでは」との声があがっていた。

昼の様子(5月31日/大阪・関西万博)
昼の様子(5月31日/大阪・関西万博)

各パビリオンやレストラン、グッズショップには長い行列ができていたが、この日は気候も良く、たとえば「チェコパビリオン」ではピルスナービールをテイクアウトして「ウォータープラザ」沿いで気持ちよさそうに飲む人々の姿も多く見られた。

「クウェート」パビリオン前で、パフォーマンスを楽しむ人々(5月31日/大阪・関西万博)
「クウェート」パビリオン前で、パフォーマンスを楽しむ人々(5月31日/大阪・関西万博)撮影:Lmaga.jp編集部
「大屋根リング」の上で花火の打ち上げを待つ人々(5月31日/大阪・関西万博)

この日の花火は、福島県双葉町で開催されている復興と平和を願う『双葉花火』で、テーマは「福島から世界へ 花火が織りなす 平和のシンフォニー」。打ち上げが始まると観客からは歓声があがり、貴重な一夜を写真に納めようとスマートフォンも構えながらも、「すごい・・・」「きれいすぎる」「感動」「待った甲斐があった」など呟いていた。

「大屋根リング」から花火を見る人々(5月31日/大阪・関西万博)
「大屋根リング」から花火を見る人々(5月31日/大阪・関西万博)

次回の『JAPAN FIREWORKS EXPO』は6月28日を予定している。

東ゲート付近からの花火(5月31日/大阪・関西万博)撮影:Lmaga.jp編集部
東ゲート付近からの花火(5月31日/大阪・関西万博)撮影:Lmaga.jp編集部

取材・文/Lmaga.jp編集部、写真/バンリ

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