間寛平「自分のせいかな…」、8月閉館の京都・祇園花月に言及

第40回月例会見の様子、間寛平GM(5月28日・大阪市内)
吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)が5月28日、8月に閉館する京都の劇場「よしもと祇園花月」について言及。「暴れますので、よろしくお願いします」と、新たな企画についても明かした。
■「新喜劇もやってみればと」…寛平の一言で今のスタイルに

「吉本興業大阪本社」(大阪市中央区)でおこなわれた「第40回月例会見」に登場した寛平GM。同会見では、寛平GMがその月にあった吉本新喜劇関連のイベントや今後の企画などを報告する。
8月18日をもって閉館することが発表された「よしもと祇園花月」。多くのお笑いファンや芸人たちから惜しむ声が相次ぎSNSでは「よしもと祇園花月」がトレンド入りするなどの反響を呼んだ。

吉本新喜劇でも本公演やイベントをおこなっているだけに、寛平GMは「8月で終わりということで本当に寂しいんやけど、祇園花月で最後に思いっきりみんなでやりたいということで。暴れますので、よろしくお願いします」と、14周年イベント『祇園お笑い祭り!14th ANNIVERSARY~二夜連続 吉本新喜劇SP~』の開催を明かした。
約10年前までは漫才を中心に公演をおこなっていたという同劇場だが、寛平GMの「NGKのように新喜劇もやってみればどうか」という提案から現在のような形になったという。そんな背景もあり、「GMにならせてもらってから、3年経って終わるっていうんがね。自分のせいかなって思ったりもする…」と寂しげな様子を見せた。
また座員の西川忠志も「祇園花月は、花道もあってすっぽん(舞台装置)もあって。祇園花月しかできない吉本新喜劇を上演させていただきました」と閉館を惜しんだ。

一方で寛平GMは、「みんなも生活があるから、このままではあかんなということで。『出前ツアー』というのをやってるんですけど、いつもは10カ所くらい回っているのを2倍くらいにできればと今動いてます」とし、「北の方では、新喜劇はあまり知られてないんですけど、祇園花月も終わるもんで。これからは東北の方でもどんどん知ってもらうために我々も頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
『祇園お笑い祭り!14th ANNIVERSARY~二夜連続 吉本新喜劇SP~』は7月12・13日に開催。チケット料金は前売5000円、当日5500円、6月1日朝10時よりチケットサイト『FANYチケット』にて一般発売を開始する。
取材・文/つちだ四郎
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