ミャクミャク増殖で話題、万博バルト館・ラトビアがパレード

ラトビアのナショナルデーを祝うパレードにはアルトゥルさんはじめパビリオンのガイドスタッフも伝統衣装で参加(撮影5月20日:大阪・関西万博)
ミャクミャク盗難→増殖で、今「大阪・関西万博」で最も注目されているパビリオンと言っても過言ではない「バルト館」。バルト海の東岸にあるバルト三国のうち、ラトビアとリトアニアの2カ国共同運営しているパビリオンだが、そのうちラトビア共和国のナショナルデーが5月20日に開催された。

この日は、ラトビアから来日中のエドガルス・リンケービッチ大統領も参加したナショナルデーホール「レイガーデン」での式典や、パビリオンでの特別ワークショップなどがおこなわれたほか、会場内にラトビアの美しい民族衣装を身にまとったパレードが登場。

ラトビアと日本の絆を祝うラトビアのナショナルデーを記念したこのパレードは、ラトビアの白とえんじ色の国旗を先頭に、伝統舞踊団「ヴェクトルス(Vektors)」のダンサーや、パビリオンで働くアテンドスタッフなどが参加し、会場を盛り上げた。

「バルト館」で働くスタッフたちも、いつもの制服とは全く印象の異なる民族衣装を身にまとって参加。「日本推しラトビア人」としてユニークなSNS発信で人気のバルト館スタッフ・アルトゥルさんもパレードに登場し、「アルトゥルさんがいる~!」と驚く来場者も。

パレードは、ラトビアの伝統楽器トライデクスニスはじめ、アコーディオンやバイオリンなどを用いた演奏にあわせ、ナショナルデーホールから、大屋根リング下をスペインパビリオン付近まで練り歩いた。多くの来場者が、撮影したり、配られた国旗を振るなどして、突然現れたパレードを楽しんでいた。

ラトビアの民族衣装は、自然をモチーフにした刺繍のスカート、カード織りのバンド、ビーズ刺繍を施したヘッドドレスなど、カラフルでいて、どこか素朴な印象。同じラトビアの中でも、エリアによって特徴があるそうで、色も刺繍もさまざま。それぞれの衣装を見比べる楽しさもあった。


癒やしのパビリオンと評判の「バルト館」は、予約不要で入場が可能。ラトビアとリトアニアから来た気さくなスタッフが、一生懸命日本語で展示を案内してくれることも評判になっている。

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