吉村府知事「最初は…」万博の手応え明かす、会場内で長期間イベ開幕

14時間前

左から『EXPO 2025大阪ウィーク~春・夏・秋~』の会見に登壇した、横山英幸、吉村洋文大阪府知事、アンミカらの音楽ユニット「ALKAMIRE」(5/9・大阪市内)

(写真10枚)

4月13日の開幕から1カ月が経とうとしている『大阪・関西万博』(会場:夢洲)。会場内の巨大屋外スペース・EXPOアリーナ「Matsuri」では5月9日より、『EXPO 2025 大阪ウィーク~春・夏・秋~』がスタート。吉村洋文大阪府知事が登壇し、「万博をやって良かったなと思います」と笑顔を見せた。

■ 春・夏・秋…季節ごとに大阪の魅力を発信

万博会場内で西ゲート側にある「Matsuri」は、収容人数が1万6000人ほどの広場メインのアリーナ。開幕初日は歌い手・Ado、その後はLDHがライブをするなど会場内でもフェスのような盛り上がりを見せている。

『EXPO 2025大阪ウィーク~春・夏・秋~』のステージに登壇した、横山英幸、吉村洋文大阪府知事(5/9・大阪市内)
『EXPO 2025大阪ウィーク~春・夏・秋~』のステージに登壇した、横山英幸、吉村洋文大阪府知事(5/9・大阪市内)

5月9日からスタートした『EXPO 2025 大阪ウィーク~春・夏・秋~』では、春・夏・秋の3つの期間に分けて、大阪にゆかりのある展示やパフォーマンス、音楽イベントなど、閉幕まで多彩なイベントが開催されるという。

同イベント初日は生憎の雨模様。舞台に登場した吉村府知事は開口一番「こんにちはー!」と明るく挨拶し、会場を眺めながら「毎回イベントのとき思うんですけど、僕ら雨男なんですよね」と冗談を交え、観客に語りかける一幕も。

その後の囲み会見で吉村府知事は、「最初は開催を反対される声もありましたが、最近は会場内を歩いているとお客さんから『万博すごいよ!』と言ってもらえることが多く、それが1番うれしい。やって良かったなと思います」とコメント。

左から『EXPO 2025大阪ウィーク~春・夏・秋~』の会見に登壇した、横山英幸、吉村洋文大阪府知事(5/9・大阪市内)
左から『EXPO 2025大阪ウィーク~春・夏・秋~』の会見に登壇した、横山英幸、吉村洋文大阪府知事(5/9・大阪市内)

続けて「万博ではボーダーを超えて、古い伝統と新しいものを結びつけてイノベーションし、新しいものをつくっていきたいです。今後は夏に盆踊りでギネスに挑戦しますし、秋には音楽とほかのおもしろいことも考えているので楽しみにしていてください」と思いを語った。

『EXPO 2025 大阪ウィーク~春・夏・秋~』の様子(5/9・大阪市内)
『EXPO 2025 大阪ウィーク~春・夏・秋~』の様子(5/9・大阪市内)

同日には、万博のテーマソングを担当しているコブクロやアンミカが率いる新アーティストグループ「ALKAMIRE(アルカミーレ)」が歌を披露。また、大阪の祭り文化を象徴するだんじり・やぐら・太鼓台など約40台が集結し、展示とパフォーマンスもおこなわれた。夜間はだんじりなどの提灯がライトアップされた光景も見ることができる。

『EXPO 2025 大阪ウィーク~春・夏・秋~』の今後の詳細は公式サイトにて。

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