夫は京都の御曹司…独特なオーラの義父に妻「正直めちゃくちゃ嫌」

4時間前

5月11日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

(写真3枚)

関西の日曜昼の長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の5月11日放送回に、京都にある老舗手ぬぐい専門店の御曹司とその妻が登場。結婚式は、独特なオーラを放つ夫の父・十四代目が手掛けたという。

新婚さんに会うべく今回、スタッフが向かったのは、京都で410年続く老舗手ぬぐい専門店「永樂屋」。ズラリと並ぶ手ぬぐいは数百種類、貯蔵も含めると数万点にも及ぶという。

もともと織田信長公の御用商人だった初代が、1615年に創業し、信長公から屋号と「細辻」の苗字をもらい、14代にわたって商売を続けている。夫はここ永樂屋の御曹司。当主は代々、戸籍ごと「細辻伊兵衛」に変えるのだそうで、夫の父で十四代目となる。

一方の妻の実家は千葉県の一般家庭。「老舗の一家に入ってビックリしたしきたりは?」との質問には、「3月末に東京から引っ越してきたばかりで、まだ知らない」とのこと。「正月や誕生日は決まりがあるが、タイミングが来たら言えばいいかな」という夫の言葉に不安を禁じ得ない。 

もともと東京で仕事をしていた新婚さんの2人。食事会で出会い、妻に対しては「きれいな方」、夫に対しては「おもしろい人」と、お互い好印象だった。後日、夫が食事に誘った初デートも好印象、2回目のデートで交際開始。付き合って3年目には、そろそろ結婚しようと、東京で式場を見回っていた。

5月11日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ
5月11日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

しかしそのとき、夫の父である十四代目が体調不良で入院。急きょ夫は京都へ戻り、結婚の話は暗礁に乗り上げた。結局、退院から2カ月後には完全復活。1年後、再び結婚に向けて動き出し、夫の両親と初対面のときが訪れる。 

どうにか話は進むも、「永樂屋」長男のお披露目でもある結婚式。夫婦で決めるわけにいかず、すべて夫の父がプロデュースすることに。独特なオーラを放つ、美しい黒髪ロン毛の60歳である父は、この日スタジオの観覧席に。プロデュースの話を「私だったら嫌」とこぼすMCの言葉を受けて、「正直めちゃくちゃ嫌でした」と妻がぶっちゃける一幕も。

5月11日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ
5月11日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

410年の歴史を感じる、絢爛豪華な結婚式の模様はVTRで紹介。歌舞伎役者の襲名のタイミングなど、さまざまなお祝いの際に披露されるという、日本舞踊・京舞の伝統的な一幕「手打」は必見だ。

この模様は5月11日・昼12時55分より放送される。

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本