「万博よりもニコラス・ケイジや」大阪にスター降臨！ うどんの歌披露

2025.5.3 14:00

大声援を受け、『大阪コミコン2025』に登場したニコラス・ケイジ（5月3日・大阪市内）

(写真8枚)

数々の映画に出演し、その名を知らない人はいないほどの映画スター、ニコラス・ケイジが大阪の地に降臨。５月３日、「インテックス大阪」（大阪市住之江区）で開催中の漫画や映画を中心としたポップカルチャーの祭典『大阪コミコン２０２５』のステージに登場し、熱心なファンたちから「ケイジ！ アイラブユー」コールを一身に受けた。

『大阪コミコン』への参加が発表された４月１０日には、「ニコラス・ケイジ」がＸのトレンド１位に。まさかの来日情報にＳＮＳも大盛り上がりで「ニコラス・ケイジは熱い！」「生ニコラス・ケイジ見たい」「今年の大阪コミコン、ほんま豪華すぎる･･･」「コンエアーばりに大阪コミコンに突っ込むしかない！」と、突然の「ニコラス・ケイジ祭」となっていた。

関西からだけでなく東京からもニコラスファンが駆け付けた（5月3日・大阪市内）
関西からだけでなく東京からもニコラスファンが駆け付けた！お手製のボードが最高（5月3日・大阪市内）

そんな話題の今年の「大阪コミコン」。１日目には「北欧の至宝」＝マッツ・ミケルセンのほか、ビル・スカルスガルド、サン・カン、ヒュー・ダンシー、エミリー・ラッド、ダニエル・ローガン、クリスティーナ・リッチ、エドワード・ファーロングなど豪華セレブがステージに登場し会場を沸かせた。

そして、２日目となる５月３日には、満を持してニコラスが登場。前日からＳＮＳ上にも、待ち焦がれたファンたちからの書き込みが多数アップされ、「万博よりもニコラス・ケイジや」「興奮して眠れないな」など、盛り上がりをみせていた。

ファンに手をふるニコラス（5月3日・大阪市内）

ニコラスは現在６１歳。２０２１年に日本人女性と結婚し、「日本通」でもある。この日のステージに大阪感のあるホワイトスーツに柄シャツで登場したニコラスは、以前からファンの間で話題となっていた日本語で自作の『うどんの歌』を最初に披露。これには集まったファンたちもどよめいた。

さらにこのステージでは夢の共演が２つも！ 彼の出演の映画で、声を多々担当している声優・大塚明夫も登場し、がっちりと握手を交わした。その後、どの作品を担当しているか、などのトークが弾み、ニコラスもご機嫌だった。

ニコラスと大塚明夫、夢の共演（5月3日・大阪市内）
ニコラスと大塚明夫、がっちり握手（5月3日・大阪市内

また、以前の企画でニコラスにインタビュー経験があり「今日のために英語をがっちり勉強した」という中丸雄一も、ニコラスと映画トークを楽しんだ。「僕のこと、覚えてますか？」と恐る恐る聞くと、まさかニコラスから、先輩グループであるSMAPと間違われてしまう一幕も…。

ニコラス、大塚明夫、中丸雄一でトーク（5月3日・大阪市内）

そして、日本のコミコン参加の理由のひとつとして、日本映画ファンであることを挙げ、三池崇史監督や是枝裕和監督はじめ、日本映画へのリスペクトを語った。また先日亡くなったデイヴィッド・リンチ監督との過ごした思い出などを語り、これにはファンたちも真剣な表情で聞き入っていた。そして、自身の新作への意欲なども大いに語った。

デイヴィッド・リンチ監督について語るニコラス（5月3日・大阪市内）

ニコラスは同イベントの会場で「コミコン」で初となる、写真撮影会およびサイン会などをおこなう。こちらもかなりの盛況で、すでに撮影会参加者たちから喜びと興奮の声が聞かれた。

ニコラスと大塚明夫、がっちり握手（5月3日・大阪市内
ニコラスと大塚明夫、夢の共演（5月3日・大阪市内）

『大阪コミックコンベンション２０２５』（通称：大阪コミコン）は、５月２日から４日まで「インテックス大阪」で開催。なお、ニコラスは４日にも登場予定。各セレブの来場日時や詳細は公式サイトで確認を。

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