大阪のグルメイベント、なぜか永瀬廉ファンが集結…その理由は

2025.5.4 11:30

「『AJINOMOTO BRANDギョーザ』実感セット」(1000円)を実食。想像以上に上手く焼けたので満足です

(写真9枚)

エンタメ×グルメが楽しめる食イベント『大阪グルメEXPO2025』が、「大阪城公園」(大阪市中央区)にて開催中。全国から名店が集まるなか、自分で「羽根つき餃子」が焼ける体験型ブース「AJINOMOTO BRANDギョーザステーション」が密かに注目を集めている。

『大阪・関西万博』と連動する形で大阪城公園内の「太陽の広場」にて半年にわたり開催されている同イベントでは、関西の老舗店からミシュラン掲載店まで常時30店舗が出店中だ。

会場内には常時30店舗が並ぶ。期間ごとに入れ替えもあるので、リピート来場する楽しみも
会場内には常時30店舗が並ぶ

そんななか、クオリティの高い冷凍食品で知られる「味の素冷凍食品」(代表:寺本博之)が、今年2月にリニューアルしたばかりの商品「AJINOMOTO  BRANDギョーザ」をその場で焼ける特設店舗を期間限定でオープン。

同商品は、餃子が張りついてしまったフライパン3520個をユーザーから集め、調理検証を重ねた結果完成したとか。そんな餃子を使用しているだけあり「羽根つき餃子がキレイに焼き上がる感動とおいしさを体験できる」とのことだが、たしかにイベントに参加した人のSNS投稿をチェックしてみるとおいしそうな焼き目がついた餃子の写真ばかりが並んでいる。とはいえ本当に誰でもできるの!?と半信半疑な思いを抱きつつ、現地でチャレンジしてみた。

■ 本当に「羽根つき餃子」が気軽に焼けるのか

会場内でも風通しのいいテラス席にある同店舗。店舗の入り口近くには、横幅1.8m、高さ1.5mの巨大羽根つき餃子像も設置されており、フォトスポットも見どころのひとつ。また、商品のCMキャラクターをつとめるアイドル・永瀬廉(King&Prince)のフラッグが席を囲むように掲示されていることもあり、記念撮影や「ぬい撮り」をするため訪れるファンも多いようだ。

「大阪グルメEXPO2025 supported by SUNTORY」の会場内にてオープンした体験型店舗「AJINOMOTO BRANDギョーザステーション」
「大阪グルメEXPO2025 supported by SUNTORY」の会場内にてオープンした体験型店舗「AJINOMOTO BRANDギョーザステーション」

メニューは分かりやすく、餃子1袋(12個入り)と生ビールやソフトドリンクなどから選べるドリンクがついた「『AJINOMOTO BRANDギョーザ』実感セット」(1000円)のみ。各テーブルに設置されたQRコードからモバイルオーダーで好きなドリンクを選べるシステムとなっている。

餃子の下部分が少し茶色くなってきたら完成の頃合い
餃子の下部分が少し茶色くなってきたら完成の頃合い

また、テーブルにはコンロやフライパン、餃子のタレなど必要な調理器具はすべて揃っているので手ぶらで参加できるのもありがたい。料理が苦手な筆者は「羽根つき餃子」といえばそれなりの技術や道具が必要なのでは…?と身構えていたのだが、テーブルに設置されている説明シートに沿ってチャレンジしてみると、10分足らずできつね色の焼き目がついた羽根つき餃子が完成。しかも皮がフライパンに張りついたり形がくずれることもない、感動ものの焼き上がりだった。

入り口近くに設置された巨大羽根つき餃子像
入り口近くに設置された巨大羽根つき餃子像

そもそも餃子のクオリティが高いという前提はありつつ、何より安心なのは店舗側のサポートがあること。最高の焼き加減を熟知しているスタッフさんが目を光らせているため、困ったときには絶妙なタイミングで助け舟を出してくれるのだ。

追加の餃子(400円)や各種ドリンクもオーダーできるほか、平日は他の店舗で購入したフードも持ち込み可能なので、友人や家族とワイワイ楽しみながら餃子を焼きたい人はぜひ訪れてみては。

「大阪グルメEXPO」の会場
「大阪グルメEXPO」の会場

「AJINOMOTO BRANDギョーザステーション」は、7月13日まで開催中。空きがあれば当日参加も可能だが、土日祝日など混雑が予想される日は前もって予約しておくことをオススメする。営業時間は昼11時30分から夜9時45分(ラストオーダーは9時15分)。

取材・文・写真/つちだ四郎

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