大阪で「大カイジ展」開幕、焼き土下座などフォトスポットも充実

向き合うカイジと一条。原作のバチバチとした雰囲気を間近で
1996年に「週刊ヤングマガジン」で連載開始され、単行本のシリーズ累計発行部数は3000万部を超える、ギャンブル漫画の金字塔「カイジ」シリーズ。その作品の世界観を体感できる「逆境回顧録 大カイジ展」が「大阪南港ATCギャラリー」(大阪市住之江区)で開催中だ。
福本伸行によって描かれる同作品の魅力は、多額の借金を抱えつつも人生の逆転を目指して生死を賭けたギャンブルに挑む伊藤開司(カイジ)をはじめ、帝愛グループの「兵藤」や「利根川」、「一条」、カイジとチンチロで対決した「班長」といった個性的なキャラクター。
そして「限定ジャンケン」、「鉄骨渡り」、パチンコ台「沼」、変則麻雀「17歩」など、「待ち受けるのは絶望か、破滅か…」のフレーズどおり、シンプルながら高度な駆け引きや戦略、そして度胸が試されるギャンブルの数々。

それら、原作を読んだ人なら誰の心にも突き刺さるフレーズやシチュエーションが多数の「大カイジ展」では、貴重な原画や書き下ろしイラストをはじめ、キャラクターやギャンブルの解説や名シーンを抜き出した迫力のパネル、カイジや一条、班長らのリアルなキャラクターを多数展示。


そして「焼き土下座」や「鉄骨渡り」、「地下チンチロ」の世界に入り込んで写真撮影ができるフォトスポットも。


グッズショップにも、「キンキンに冷えてやがる…!」Tシャツ(6490円)や、ビールジョッキ(2750円)、名言アーモンドチョコ(750円)など、どれも心を揺さぶるアイテムがかなり種類多めでラインアップされており、気を抜いていたらカイジならずともついつい破滅してしまいそうな気も。

会場の外には鉄骨を渡る「佐原」や高い場所から見下ろす「兵藤」など、隠れキャラクターもおり、楽しむ要素は多彩。期間は4月5日〜5月11日(無休)。時間は平日が13時〜18時、土日祝は10時〜18時。料金は一般2000円ほか、一蓮托生チケット(ペア)3300円などもあり。


取材・文・写真/上地智
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