神戸の「新・巨大アリーナ」、気になる音響は? 最大1万人を収容

外観(南)
屋内アリーナ最大級の「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」が4月4日に開業する。開業に先駆けておこなわれた内覧会で、アリーナ設備を体験した。
■ 「おそらくここだけ」担当者が胸を張る音響設備
同アリーナは最大1万人が収容できるとあって、関西のイベント会場として期待する声が大きい。すでにバスケットボールチーム「神戸ストークス」のホームゲームや、国内外アーティストによる音楽コンサートなどが多数予定されている。

今回の内覧会では、スピーカーのトップブランド「d&b audiotechinik社」のラインアレイスピーカー7台によるBGMを体験。「国内でこの規模のスピーカーが常設でついているのは、おそらくここだけ」と担当者は胸を張る。

実際に体験してみると、パワーのある音が、天井近くに設置されたスピーカーから降りそそぐように広がる。残響音は1.5秒に設定されており、どこにいてもクリアに聞こえると感じた。音楽コンサートなどではステージなどにスピーカーが用意され、ラインアレイスピーカーはサブとして使用されるので、さらなる盛り上がりが期待できそう。

映像設備は、横幅24mの大型壁面LEDビジョンのほか、昇降式のセンターハングビジョン、馬蹄型の座席にぐるりとめぐらされた183mのリボンビジョンが用意。全てのビジョンを連動させた演出が可能になっている。
■ シート面と背中にクッション性、座席は?
座席はシート面と背中にクッション性があり、前席の背にカップホルダーがつく。2階と3階は一般的な傾斜でアリーナも近い。5階から7階は上段に行くほど傾斜がきつくなり階段踏面が30cmほどになるが、その分アリーナが見渡せる。試しに馬蹄型のコーナー最上部の席に座ってみたが、アリーナが予想よりも近くに見えた。


また今回、5階のVIPフロアが初お披露目。18室のゆったりした個室があるほか、最大200名のダイニングゾーンがあり、くつろぎ感が演出されている。
「ジーライオンアリーナ神戸」の開業日(4月4日)には、こけら落としイベントとして、藤原紀香、永島昭浩をゲストスピーカーに迎えたトークショーや音楽ライブがおこなわれる。
取材・文・写真/太田浩子
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