京都丹後鉄道にJR東海の「キハ85」、3月16日より運行開始

新たに京都丹後鉄道に仲間入りした「KTR8500」。1号車が指定席、2号車が自由席
「京都丹後鉄道」(本社:京都府宮津市)では3月16日より、かつてJR東海で特急「ひだ」「南紀」として人気を博した「キハ85系」が「KTR8500」と名を変え、1編成2両で復活運行をスタートする。
JR東海が初めて開発した特急用ディーゼルカー「キハ85系」。座席部分の床が通路よりも少し高くなっており、大きな窓をはじめ広々とした車内が特徴だ。特急「ひだ」「南紀」として活躍し続けた後、2023年7月に引退。このたび「KTR8500」として、新たに「京都丹後鉄道」での運行を開始する。
■ 「KTR8500」はどこを走る?
東は豊岡、西は西舞鶴までの3線(宮豊線・宮津~豊岡間、宮福線・宮津〜福知山間、宮舞線・西舞鶴~宮津間)で構成される「京都丹後鉄道」。沿線には「奈具海岸」「由良川橋梁」などの絶景ポイントもあり、乗車しながらコース料理が楽しめる観光列車も運行している。
「KTR8500」は、同鉄道内の特急「たんごリレー」として宮福線・宮豊線・宮舞線の全線を走るという(運行日は要確認)。内外装はほとんど改造されておらず、車内チャイムの変更もなし。

現在は京阪神、関西圏エリアの客が多い「京都丹後鉄道」だが、3月16日の北陸新幹線・金沢〜敦賀間の延伸開業により、より広いエリアからの集客を目指すという。
運営する「WILLER TRAINS」代表取締役の飯島徹氏は、「これまで地域に愛される鉄道を目指し、地域の活性化に努めて参りました。窓が大きく開放感あり見晴らしの良い車両ですので、利用者の方には丹鉄沿線の素晴らしい海、山の景色を満喫していただけると考えております」と意気込む。
「KTR8500」の運行は3月16日から。今後は、イベント開催時の臨時列車としての運行も予定している。
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