ブギウギ第20週振りかえり・ワテかて必死や

自分も必死に今を生きていると話すスズ子(趣里)(C)NHK
大阪の下町育ちのヒロインが、やがて戦後の日本を明るく照らすスターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。2月17日の放送では、「ワテかて必死や」と題する第20週(2月12日〜2月16日放送)を振りかえる。
■ ガード下で生きる女性、おミネが乗り込んでくる
昭和23年(1948年)、ヒロイン・スズ子(趣里)の新曲『東京ブギウギ』は、明るいブギのリズムが人々の心をつかみ、空前の大ヒットとなる。マネージャーの山下(近藤芳正)は、「ブギの女王」と呼ばれるようになったスズ子の次の一手が大切だと判断しており、新曲を出してこの盛り上がりをさらに勢いづけたいと考えていた。
しかし、『東京ブギウギ』を生み出した羽鳥のもとには各所から作曲の依頼が殺到しており、なかなかスズ子の新曲に取りかかることができずにいる。そんなある日、スズ子は芸能記者・鮫島(みのすけ)の取材を受けることになり、戦後の女性たちが抱える社会問題について際どい質問を投げかけられる。

その翌週、鮫島の取材記事が掲載された雑誌が発売されると、スズ子の楽屋に「ラクチョウのおミネ」と名乗る女性が怒鳴り込んでくる。有楽町界隈を取り仕切るおミネは、記事の内容に「スズ子は夜の女たちを見下している」と怒り心頭であった。スズ子は、発言が誇張されていると誤解を解こうとするが、おミネはそのまま去ってしまう。
■ 戦後の混乱の最中、それぞれ必死に生きる女性たちの姿
山下からはこれ以上深入りしないように忠告を受けるスズ子だが、このまま誤解されたままでは嫌だと感じ、おミネに会うために有楽町のガード下に向かう。おミネたちの住み家へと連れて行かれたスズ子は、誤解を解くために腹を割って話をしたいと伝える。初めは立場が違うと取り合わないおミネたちだったが、腹を割って話をしたスズ子たちは、互いの事情や辛い過去を知ることで理解し合えたのだった。
その帰り道、スズ子は顔見知りの靴磨きの少年・達彦(蒼昴)と遭遇する。スズ子は、他の少年たちに絡まれてケガをした達彦を家まで送り届けるが、家で伏せっていた達彦の母が、自身の幼なじみのタイ子(藤間爽子)であることに気付く。思わぬ形での親友との再会に喜ぶスズ子だったが、タイ子は「どなたさんでしょう?」「お願いやから放っておいて」とスズ子を追い払う。

タイ子からの敵意に動揺するスズ子だったが、彼女の身の上を知るために再び達彦に会いに行く。タイ子は、夫が戦死し頼れる者がいないまま病気になってしまったという。タイ子の力になりたいと考えるスズ子はおミネに相談し、夜の街で働く女性たちの協力もあって、達彦はいつもよりも多く靴磨きの売り上げを得る。
しかし、帰宅した達彦は、その儲けを訝しむタイ子からお金を返してくるように言われてしまう。見かねたスズ子は家の中に乗り込んでいき、再びタイ子と話をすることになる。
■ 義理とおせっかいが繋ぐ絆、新境地『ジャングル・ブギー』誕生
親友を助けたい、頼ってほしいと願うスズ子がかつての思い出を語りかけるうちに、2人は抱き合って涙する。そしてタイ子は、不幸のどん底にいる状況でスズ子のヒット曲『東京ブギウギ』が流れ、スター歌手となったスズ子と自らの身の上を比べると、そのたび惨めな気持ちになると本音を吐露する。
しかしスズ子は、こんな世のなかにあって女手ひとつで、達彦をやさしい孝行息子に育て上げたタイ子はそれだけで誇らしい、立派なのだと抱きしめる。「ワテが歌手になったんも、タイ子ちゃんのおかげなんや。ワテに義理、返させてえな」と話すスズ子に、「相変わらずおせっかいやな。子供の頃から何も変わらへん」とタイ子は微笑み、2人は和解する。そして、達彦の靴磨きの儲けで、無事にタイ子を医者に見せることができたのだった。

一方、スズ子の新曲を依頼されている羽鳥は、作曲が思うように進まずに悩んでいた。そんな時、新曲を早く作って欲しいとやって来たスズ子からおミネたちの話を聞くと、その瞬間にひらめく。こうして誕生したスズ子の新境地『ジャングル・ブギー』は、ワンマンショーで披露されることに。
ワイルドな衣装を身に纏ったスズ子がステージに現れると、観客席にはおミネたち、そしてタイ子と達彦の姿があった。スズ子による圧巻のステージは大喝采に包まれ、おミネやタイ子たちの心を確かに震わせるのだった。
本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。土曜日はその週の振りかえり。
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