淡路島「凄く変わった雛まつり」と太鼓判、伝統産業との競演
2024.2.3 07:00

伝統産業「淡路瓦」にひな人形を展示する『瓦とひなまつり』の様子
(写真7枚)
淡路島で約400年続く伝統産業「淡路瓦」にひな人形を展示する『瓦とひなまつり』が、「産業文化センター」(兵庫県南あわじ市)で2月4日から開催。いぶし銀の瓦と鮮やかな真紅の毛氈(もうせん)が彩る、華やかなひな人形たちの競演が見ものだ。
当イベントを主催するのは、地域住民で結成した「瓦とひなの会」。地場産業である瓦のPRを兼ねて2016年から毎年開催され、コロナ禍で2年のブランクを経験したものの、今回が7回目となる。
展示されるのは、家庭での役割を終えたひな人形たち。当初は同会メンバーの知人らを頼りに集めた約400体から始まったが、今では島内外の提供者も増え、今年は約1800体の人形が集結する。
普段は瓦造り年表や土窯などを展示する同センターも、イベント期間中は様変わり。同会代表の興津佳宏さんは、「ちょっと変わった雛まつりではなく、凄く変わった雛まつり。瓦の展示棟の瓦屋根の上、ダルマ釜の上、屋外の前庭に・・・、所狭しと並ぶお雛さまは必見です」と話す。
期間中は、子どもを対象としたレトロ着物の無料体験や、お雛道具で遊べるコーナー、SNS映え必至の撮影スポットなど、催しも盛りだくさん。「幼い頃を思い出す」「子どもから大人まで楽しめる」と評判も良く、人形浄瑠璃とコラボしたライブやマルシェなど、年々企画もパワーアップしている。
開催は、2月4日~3月30日・朝9時~夕方5時。会場は「南あわじ市 産業文化センター展示棟」で入場無料。
取材・文/みやけなお
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