別れのブルース4分間の歌唱シーンに、SNS涙「聞き惚れた」

2024.1.10 20:00

強い思いで『別れのブルース』を唄い上げるりつ子(菊池凛子)(C)NHK

(写真1枚)

歌と踊りを愛するヒロイン・福来スズ子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。1月10日放送の第69回では、公演が再開し、歌手の茨田りつ子がステージで披露した『別れのブルース』が大きな話題となった。

戦争が終わって3カ月が経ったころ、劇場が再開し、スズ子(趣里)たちはようやく公演をおこなえることになった。本番に向け楽劇団員たちと打ち合わせを進めるスズ子だったが、観客が以前のように楽しんでくれるか内心不安を抱えていた。

公演当日となり、スズ子は同じく歌手の茨田りつ子(菊地凛子)と再会する。慰問先で出会った特攻隊員たちの姿が忘れられないというりつ子。隊員たちへの思いを抱きながらりつ子が歌った『別れのブルース』は、観客たちの心を打つのだった。

約4分にわたったりつ子のステージシーン。『別れのブルース』をフルコーラスで歌唱した菊地に、SNSでは「茨田りつ子の歌唱に聴き惚れた」「茨田りつ子さん・・・菊地凛子さんカッコいい!」「表情もなにもかも素晴らしかったわ・・・」など心を打たれた人が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「茨田りつ子」「別れのブルース」など関連ワードがトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月11日放送の第70回では、ついにスズ子の出番となり、戦時中は封印していた『ラッパと娘』を歌う。

文/つちだ四郎

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