「大阪・関西万博」オフィシャル店、新大阪駅に初の駅ナカ出店

2023.11.30 07:00

開業式典後、ミャクミャク&イコちゃんとの記念撮影が実施された(11月29日・大阪市内)

(写真8枚)

2025年『大阪・関西万博』の国内4店舗目となるオフィシャルストアが11月29日、「JR新大阪駅」内にオープン。開業式典が実施され、万博公式キャラクター・ミャクミャク、「JR西日本 ICCOCA」マスコットキャラクター・イコちゃんと写真撮影を楽しむ客で賑わいをみせた。

駅ナカ初の常設店として、「Gateway to the みらい」をテーマに、万博公式ライセンス商品が200種以上そろう同ストア。今回は、新幹線と在来線の乗り換え客が行き交う改札内に、初の駅ナカ出店となった。

店頭には菓子類も並び、万博デザイン25柄から好みの9個を選べる「DECOチョコセット」(1080円)とミャクミャクが描かれた「プリントクッキー」(972円)、「マジックインキ」ペンとコラボした「マジックふりかけ」(825円)の3点は同店限定品となっている。

さらに、車掌姿のミャクミャク&JR西日本の万博ラッピング列車がデザインされた新作も登場。大阪環状線の駅名入り「アクリルキーホルダー」(880円)など、鉄道好きの心をくすぐる品も。万博開幕500日前の11月30日から運行される万博列車とのコラボ企画となっており、東京から訪れていた20代女性客は「大阪土産にぴったり」と複数買いしていた。

限定品を含む200種以上のグッズがそろう

開業式典では、ミャクミャクとイコちゃんの登場に、周りにいた観光客らが歓声を上げる一幕も。「2025年日本国際博覧会協会」副事務総長・髙科淳氏は、「最初は怖がられていたミャクミャクも今では大人気。ぜひ全国・世界の人々にグッズを手に取ってもらい、万博の機運を盛り上げていきたい」と呼びかけた。

オフィシャルストア新店舗の場所は、JR新大阪駅・在来線改札内「エキマルシェ新大阪」内。営業は朝9時~夜9時30分。

取材・文・写真/塩屋薫

「2025 大阪・関西万博オフィシャルストア JR 新大阪駅 エキマルシェ店」

2023年11月29日(水)オープン
場所:「エキマルシェ新大阪」内(大阪市淀川区西中島5-16-1 JR新大阪駅3F・在来線改札内)
営業:9:00~21:30

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