「ファブル」話題の広告がまさかの商品化、限定グッズが大阪に

2023.10.29 10:00

『広告規制によりさんまを持たされているポスター』がまさかの商品化

(写真5枚)

2024年春にアニメ化を控える、人気コミック『ザ・ファブル』のポップアップストアが11月2日より大阪上陸。話題となった交通広告ポスターを商品化したものなど、インパクト大の新作グッズが多数登場する。

漫画家・南勝久による大阪を舞台としたバトルアクション漫画で、2014年に『週刊ヤングマガジン』で連載がスタートした。日常のシュールな笑いと裏社会のリアルな描写がコミカルでクセになると漫画ファンから人気が高い。

原作は第1部、第2部ともに完結しており、シリーズの累計発行部数は2200万部を突破(2023年7月まで)。また、俳優・岡田准一が主演をつとめ実写映画化されるなど、エンタメ業界を牽引する作品のひとつだ。

ポップアップストアは東京と大阪の全国2箇所で開催。タイトルは、『「ザ・ファブル」言わせてもらおう─男と女・・・騙し騙され恋だ愛だのポップアップストア─』となかなか強め。

会場には、以前話題となった交通広告ポスターを商品化した「ミニアクリルスタンド」(全21種、1個660円)もスタンバイ。これは2022年に大阪の駅周辺に掲示されたポスターで、広告で禁止されている銃を使った表現を「サンマ」に置き換えて宣伝したもの。『広告規制によりさんまを持たされているポスター』というタイトル通り、銃の代わりにサンマを持ったキャラクターたちを描いた交通広告が「発想が天才すぎる」と、当時SNSで反響を集めていた。

話題となった交通広告ポスターを商品化した「ミニアクリルスタンド」(全21種、1個660円)

このほか「プロのためのカレー」(1296円)、「名言カレンダー」(2200円)、「プロのハンドレストクッション」(1320円)など気になる商品がずらりと揃う。グッズには限りがあるのでなくなり次第終了。また購入特典として主人公・佐藤のお面などがついてくる。11月2日・朝10時30分〜はオンライン販売も受け付ける。

大阪会場は「紀伊國屋書店グランフロント大阪店」(大阪市北区)で、期間は11月2日〜12月3日。営業時間は昼11時〜夜9時。

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