大ヒット上映中の映画『キングダム 運命の炎』の全国舞台挨拶ツアーが８月３日、大阪市内の映画館でおこなわれ、山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかおの３人が登壇。大歓声で迎えられた。

同作は、累計発行部数９７００万部の人気コミックを実写映画化したシリーズの最新作。７月２８日の公開から６日間で１０８万人を動員し（興収１５.４億円）、本年度実写映画化ナンバー１のオープニング観客動員数を記録するロケットスタートとなった。

天下の大将軍になる夢をかなえるため、己の腕ひとつで武功をあげる主人公・信を演じた山﨑は、「今日はお会いできてうれしいです。ほんまにありがとうございます！」と関西弁で挨拶し、「大阪のみなさんの熱気を感じられて、うれしいです。やっぱテンションが高い感じがしますね。最高です」と顔をほころばせた。

前日には北海道・札幌、福岡・博多をまわり、この日は大阪・梅田、その後、愛知・名古屋を巡る全国舞台挨拶ツアーを実施中の３人。コロナ禍も落ち着き、声出しが可能になったイベントでファンの熱気にふれた山﨑は、喜びを噛みしめるように束の間の交流を楽しんだ様子だった。

「１、２とみなさんに愛してもらって、みんなと一緒に熱くなって、どんどん盛り上がっていってる感じがします。ありがとうございます。自分自身、信やほかのキャラクターたちの言葉や生き様にすごく力をもらっていることがあって。これからもどんどん、みんなと熱くなっていけたらうれしく思います」と語った。同映画は現在、全国の映画館にて公開中。