３０日に大阪市中央公会堂大集会室（大阪市北区）で『漫才のＤＥＮＤＯ全国ツアー１００回記念公演』が開催され、終演後の記者会見に主宰・中田カウスや５月に上方漫才大賞を受賞したプラス・マイナス、アインシュタイン、見取り図とともに和牛が登壇した。

公演中のネタでも大きな拍手・笑いを誘い、客席の子どもが泣いてしまうというハプニングに見舞われた和牛。しかし、独特の間と低いトーンのイジりで間を埋めながら泣き声がやむのを待ち、それを笑いに変えるなど、さすがの風格を見せた。

同イベントの感想を問われると、「カウス師匠とお話しさせていただく機会が増えた。いつも驚くのが、そのネタどこで仕入れたんやろうということ。トークで『水田くん最近ヨガ通ってるらしいな』って急に仰って。情報量がすごい」と、そのリサーチ力に驚く川西。

水田も、「（ヨガには）通ってたんですよ。でもちょっとだけしか通ってなかったから、あんまり人に言ってない。そうやってお話ししていただけるのがありがたいですね」と、カウスとの会話を楽しんでいるようだ。

取材・文・写真／上地智