神戸市交通局の車両が「パスケース」に、行先表示もセット

「行先表示付きパスケース 神戸市交通局1000形カラー」(3960円)
電車廃材のアップサイクルをおこなう縫製メーカー「サンワード」(本社:大阪市天王寺区)と、元鉄道運転士でタレントの響丈(ひびきじょう)が共同企画し、新たな鉄道グッズ「行先表示付きパスケース」2種が誕生した。
ひとつは、1976年に登場した神戸市営地下鉄でもっとも古い車両「神戸市交通局1000形」がモチーフ。地下鉄車両として日本で初めて全車にクーラーを装備した歴史ある車両だが、2023年8月に定期運行が終了する。そんな1000形デザインのパスケースは、車体カラーのグリーンを基調とし、停車駅である「名谷」「谷上」「西神中央」「新神戸」のカードが付属。行き先表示を自由に変えることができる。
もう一方は、1973年デビューの「神戸電鉄3000系」をイメージ。アルミ地に朱色のカラーリングから「ウルトラマン電車」の愛称で親しまれている。多段制御や定速運転機能など他系列にはない特殊な装置を装備しており、これらの部品調達が困難になっていることから廃車が進みつつある。今回は赤&グレーのパスケースとなり、「有馬温泉」「新開地」「三田」「鈴蘭台」のカードがセットで付いてくる。

また、「神戸市交通局1000形カラー」には「西神・山手線1000形」の貫通幌(ほろ)を、「神戸電鉄3000系カラー」には「神戸電鉄3000系」の貫通幌を、表面のマークと裏面のカード入れに使用。製造する「サンワード」の担当者は、「引退後の電車廃材が新たな形として生まれ変わり、この先の時間と共に駆け抜ける身近な商品として企画しました」とコメント。
価格は各3960円。7月26日から催される、百貨店「阪急うめだ本店」のイベント『鉄道模型フェスティバル2023』で発売される。期間は7月26日〜8月7日まで(朝10時〜夜8時)、入場料は一般前売り800円、ほか。
『鉄道模型フェスティバル2023』
期間:2023年7月26日(水)〜8月7日(月)
時間:10:00〜20:00(最終日は18:00終了)
料金:【前売り券】一般800円、小中学生500円、未就学児無料【当日券】一般900円、小中学生600円、未就学児無料
会場:「阪急うめだ本店」9F催場(大阪市北区角田町8ー7)
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