淡路島で夏の花リレー、見頃のクレオメに始まりひまわりまで

「兵庫県立公園あわじ花さじき」に咲く「クレオメ」の花 提供:あわじ花さじき(撮影2023年6月)
淡路島北部、海を見下ろす高原で四季折々の花畑が楽しめる「あわじ花さじき」(兵庫県淡路市)で、見頃を迎えた夏の花のリレーが始まっている。
7月上旬から最盛期を迎えるのは、淡いピンクや白、紫のグラデーションでパステルカラーの花畑を広げる「クレオメ」。風に蝶が舞うような愛らしい姿から別名を「西洋風蝶草」とも言い、約14万本が植栽される同園では、彼方に広がる明石海峡や大阪湾の海景色との壮大なコントラストも美しい。
「約7000平米もの大面積でご覧いただける、西日本でも珍しいスポット。気温の下がる朝夕は特に美しいです」と広報の安部圭子さん。オススメの時間帯は、開園後の朝9時半頃までと閉園前の30分だとか。「クレオメ」が咲き誇るロマンチックな風景をバックに撮影も楽しめそうだ。
そして同じく7月上旬から中旬までと開花期間は短いものの、夏と秋の2回楽しむことができる「そば」の花畑も見逃せない。約13万本を6500平米もの規模で植栽。信濃1号という品種で、白く小さな花が絨毯のように広がるという。
また8月上旬からは、夏を象徴する花「ひまわり」の見頃がスタート。昨年より植栽数を1万本増やした約25万本が開花する予定だ。大地の緑、青い夏空と海をバックに、朝日に向かって一斉に花を咲かせる大輪のビタミンイエローは、今や淡路島を代表する夏の光景となっている。
さらに今夏は、「園内の奥、海側のエリアで約9万本のマリーゴールドもご覧いただけます」とも。園内は陰が少ないため、芝生やベンチで休みつつ、こまめな水分補給など、万全な熱中症対策をしながら、夏の草花研究気分よろしく、じっくり植物を眺めてみては。開園時間は朝9時~夕方5時(最終入園4時半)で、入園は無料。
取材・文/みやけなお
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