新たなハイブリッド? 大阪・天満橋でマドレーヌ×どら焼を発見

「マドレーヌ」と「どら焼き」を組み合わせた「まどらーぬ」
クロワッサンとワッフルの「クロッフル」、シュークリームとカヌレの「シュヌレ」など、スイーツとスイーツが融合した新世代の「ハイブリッドスイーツ」の進化がめざましいこの頃。そんななか、大阪・天満橋で新たなハイブリッドスイーツ専門店を発見した。
お店の名前は「madoranu(まどらーぬ)」。6月2日にオープンし、早くも売り切れが出るなど注目を集めている。看板メニューの「まどらーぬ」とは、洋菓子の「マドレーヌ」と和菓子の「どら焼き」を融合させたオリジナルスイーツだ。
■ 1年以上かけ、あんこと相性が良い生地を模索
代表取締役・津村さんを中心に、河井さん、近藤さんの3人で立ち上げた同店。日本ならではのお菓子であるどら焼きに着目し、「世界中の人にも食べてもらえるような、おいしいどら焼きを作りたい」という思いから開発が始まった。
リサーチとして全国のどら焼きを取り寄せて試食するうち、「生地がどら焼きをおいしくする」と気づいた津村さん。数あるどら焼きのなかでも埋もれない個性を出そうと考え、さまざまな生地を試したところ、意外にもあんこと相性がいいマドレーヌに行き着いたという。

仲間の力も借りつつ、中に挟む具材などのアイデアを練った。構想の段階で決まっていた「ノーマルあんこ」にくわえマドレーヌと合う具材を7種類まで絞り、1年以上をかけて「まどらーぬ」が完成した。
◇
交わることがなさそうな2種類ということもあり、どんな味か想像のつかないスイーツだが、さくさく・ふわふわのマドレーヌ生地とやさしい甘みのあんこは相性抜群。仕込みやマドレーヌの生地作りも店舗でおこなっており、タイミングが良ければ焼き立ての状態をいただくことができるのもうれしい。
人気のフレーバーは、甘じょっぱい味わいが癖になる「あん塩バター」。ほかにもあんこが苦手な人にもおすすめな「カスタード」や「あんチョコ」などがそろう(各400円)。今後も新フレーバーを追加していくそうだ。営業時間は昼11時から夜7時半。
取材・文・写真/つちだ四郎
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