寂しいな…神戸の「夏の花火大会」に終止符、風物詩を惜しむ声

2023.5.21 21:15

『みなとHANABI-2023-神戸を彩る5日間』は、10月16〜20日に開催される

(写真1枚)

神戸の夏の風物詩『みなと神戸花火大会』の終了が決定。2023年より、10月頃に分散型の花火大会『みなとHANABI』が催されることとなる。

1971年の初開催以来、多くの地元民から愛されてきた『みなと神戸花火大会』。メリケンパーク沖に打ち上げられる迫力満点の花火を見ようと、メリケンパークやハーバーランドを中心に観覧者が集まり、「浴衣姿で港が染まる」という珍しい光景が見られる日でもあった。

だがコロナ禍で密を避けるため2020年より中止が続いており、2022年には再開するも人が密に集まらない「分散型」として5日間にわたって花火を打ち上げる『みなとHANABI』へと内容を変更。

開催期間も夏から秋へと移行し、2023年は10月16〜20日の5日間、各日夜6時30〜40分の10分間に、700発ずつ打ち上げられることとなった。

この決定にSNSでは「夏の混雑イベントはやめるてことかな」「ショックすぎる・・・」「規模が全く違う、神戸の広い地域から見えたのに」「今年は復活すると思ってたのに」といったコメントが寄せられている。地元民にとっては少し寂しいニュースだが、観覧者を楽しませる演出として音楽×花火のコラボレーションもおこなわれるそうなので、新・神戸の秋名物に期待したい。

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