元「Ｓｅｖｅｎｔｅｅｎ」専属モデルで女優の久間田琳加が、ＮＨＫ ＢＳプレミアム／ＢＳ４Ｋで放送されるドラマ『犬神家の一族』に出演。喜びを語った。

同ドラマは、これまで幾度となく映像化されてきた作家・横溝正史の代表作。今回、俳優・吉岡秀隆が４年ぶりに主人公・金田一耕助を演じ、前後編で放送される。金田一が宿泊するホテルの女中・加代役を演じる久間田は、初めてのＮＨＫドラマ出演で、「私もこの世界の一員になれるんだ！ と胸が高まり、撮影当日は身の引き締まる思いでした」と喜びを露わにした。

また、主演の吉岡との共演も今回が初。「休憩中はお話をしてくださって緊張をほぐしてくださりながらも、カメラが回ると一気に金田一さんの姿で、一緒にお芝居をしていて目を離せない瞬間がいくつもあり引き込まれました。俳優の先輩方のお芝居を直近でみることができ、とても貴重な時間になりました!」と、学ぶことも多かった様子。

ドラマ『犬神家の一族』は、４月２２日＆２９日・夜９時から放送（各９０分）。出演は、吉岡秀隆、古川琴音、皆川猿時、小市慢太郎、倍賞美津子、大竹しのぶ、ほか。脚本はドラマ『岸辺露伴は動かない』、アニメ『進撃の巨人』などで知られる小林靖子が担当。監督は、大河ドラマ『鎌倉殿の１３人』を撮り終えたばかりの吉田照幸。

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『犬神家の一族』
一代で莫大な資産を築いた信州財界の大物・犬神佐兵衛が亡くなった。私立探偵の金田一耕助はその遺言状の公開に立ち会うが、その遺産を巡って一族の間で次々と奇怪な殺人事件が起こる。金田一は調査に乗り出すが、やがて血で血を洗う犬神家の系譜が解明されていく･･･。市川崑監督が撮った１９７６年公開の映画版（石坂浩二主演）は、「日本映画の金字塔」として称されており、岩井俊二監督をはじめとする多くのクリエイターの教科書となっている。