渡邉美穂「80年代に憧れがある」、初のミュージカルで渇望

2023.4.16 19:00

ミュージカル『SUNNY(サニー)』に出演する渡邉美穂(写真/池上夢貢)

(写真4枚)

2022年夏に日向坂46を卒業し、現在は女優として活躍する渡邉美穂。現役時代から「太陽」のような笑顔・個性を持ち合わせる彼女が、今回は舞台『SUNNY』で初のミュージカルに挑戦する。

■ 「人見知りに見えないタイプの人見知り」

──日向坂46を卒業されて約8カ月、さっそくドラマ『ブラザー・トラップ』のレギュラーも務め・・・最近の女優業においての手応えはいかがですか?

ちょうど音楽劇『逃げろ!』も終え、アイドルをやっていたとき以上に新しい環境、初めて経験することが多くて。これまではドラマも舞台もグループでやる作品が多かったので、はじめましての方と一緒にお芝居することが刺激となっています。

ミュージカル『SUNNY』では、宝塚歌劇団OGの花總まり、瀬奈じゅんといった豪華共演陣もいるので「みなさんの姿勢を見て盗んでいけるものは盗んでいきたい」と意気込む渡邉(写真/池上夢貢)

──環境の変化で言うと、今回の出演作『SUNNY』も含め、毎度異なるカンパニーに入っていくわけじゃないですか。そこに順応していくことは、簡単なものではないですよね。

難しいです。信じてもらえないのですが、私は結構人見知りなんですね。人見知りに見えないタイプの人見知りで(笑)。

──そうだったんですか!?

初対面でも今(の取材)のように喋れちゃうんですけど、みんながワイワイしてるところには入っていけず、隅っこにいちゃうタイプなんです。逃げちゃうんですよね・・・緊張して。

──お話を聞いていると、アイドル時代のキャッチフレーズ「埼玉が生んだ怒濤の起爆剤」と少し矛盾を感じます。

あれは、たぶん見栄を張っていましたね(笑)。「キャッチフレーズとかインパクトが最初は大事だ」と思っていたので、みんなの耳と記憶に残るものをつけてしまえば勝ちだろ!と、勢いで付けてしまったんです。でも中身は、いろんなことにおびえているので、今後は積極的に打ち解けていきたいですね。

ミュージカル『SUNNY』

会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府大阪市北区茶屋町19-1)
期間:7月9日(日)〜7月13日(木)
料金:1万2500円

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