「美しい彼」舞台挨拶に萩原莉久、八木の「好きやで」に激照れ

2023.3.25 21:45

『劇場版 美しい彼 eternal』の撮影を振りかえる萩原利久(3月24日・大阪市内)

(写真7枚)

人気BL小説を萩原莉久と八木勇征でドラマ化した『美しい彼』の続編となる『劇場版 美しい彼〜eternal〜』の完成報告舞台挨拶が3月24日、大阪市内でおこなわれた。ダブル主演をつとめた2人が登壇し、作品への想いを語った。

原作は、シリーズ累計70万部を超える凪良ゆうの大ヒット作品。真逆の男子高校生2人がすれ違いながらも心を通わせていく同作は、瑞々しい2人の姿に「沼ハマり」する人が続出。第59回ギャラクシー賞では「マイベストTV賞 第16回グランプリ」に輝くなど国内外の賞レースを賑わせた。

無口で友達のいない平良一成役を萩原、圧倒的な美しさからクラスの頂点に君臨する清居奏役を八木が演じている。ドラマ版の監督もつとめた酒井麻衣がメガホンを取った。

ドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』や映画『十二人の死にたい子どもたち』などの話題作で知られる萩原。抽選で集まった737名のファンから拍手で迎えられると、八木と目を見合わせてうれしそうにする場面も。この日の舞台挨拶が1番大きなスクリーンだったこともあり、「緊張する」「そわそわします」などと八木と話しながら客席をきょろきょろと見回していた。

劇場版については、「シーズン1のドラマを撮影中は(劇場版ができるとは)想像していなかった。約1年、チームのみんなと続けてきた作品だったので、劇場版の撮影中は集大成のような気持ちになった。みんなと試行錯誤してきた作品なので、かたちになって良かった」と振りかえった。

舞台挨拶では、大阪にちなんだ「○×クイズ」もおこなわれ、「大阪に来て絶対食べたいもの」について「○」を挙げた萩原は、「551」と即答。「実はもう食べました。2個。あとはシンプルにたこ焼きが食べたいです」と笑顔を見せていた。

また、「お互いに言って欲しい関西弁」についても「○」の札を上げた萩原は、八木から「めっちゃ好きやで」という関西弁をお願いされ、照れながらも見事なイントネーションで披露。 さらには八木から、「利久、めっちゃ好きやで」と囁かれる場面もあり、激照れしていた。

最後に萩原は、「これから劇場公開になります。何度でも楽しめる作品になっていると思うので、これからも引き続きこの作品を愛していただけるとうれしい」と観劇を呼びかけた。

大学卒業を控え人気カメラマンのアシスタントとして働き始めた平良と、俳優として活躍の場を広げる清居の「その後」の物語が描かれている劇場版は、4月7日より全国で公開される。

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