滋賀発「近江ちゃんぽん」、60周年を機に大幅品質改良
2023.3.20 19:30

品質改良されたお酢をもらって「ゴイゴイスー」を披露するダイアン・津田(3月20日・大阪市内)
(写真6枚)
創業60周年を迎える「近江ちゃんぽん」(本社:滋賀県彦根市)の記者発表が3月20日、大阪市内でおこなわれ、同社・山本英柱社長より大幅な品質改良が報告された。
「近江ちゃんぽん」は、京風だしをアレンジしたスープに、野菜や豚肉などの具材をたっぷり入れて煮込んだメニューで、滋賀県民のソウルフードとして親しまれている。昭和38年に創業した「麺類をかべ」(現・ちゃんぽん亭総本家)がルーツで、同店で出していた「ちゃんぽん」の人気に火がついたことがきっかけで、「近江ちゃんぽん」の誕生につながった。現在、関西圏を中心に全国55店舗を構える。
挨拶に登壇した山本社長は、「近江のちゃんぽんを日本のちゃんぽんにしたい。滋賀県彦根市で生まれ育った地元の味を全国に広め、県民食から国民食へと進化させ、末永く愛される商品に育んでいくことが、ちゃんぽん亭の活動目標」と今後のビジョンを説明。「近江ちゃんぽん新時代」を新年度の年間スローガンに掲げ、品質改良などをおこなうと話した。
品質改良は「自家製麺」「黄金だし」「酢」の大きく3つに分けられる。それぞれよりスープに馴染むように改良され、滋賀県産の素材を使用しているという。山本社長は「滋賀の大地で育った小麦、滋賀で作った醤油、滋賀の水を使った真の近江ちゃんぽんが完成しました。劇的な品質アップです」と自信をのぞかせた。
改良された商品は、3月下旬から各店舗で順次販売されるという。同店では4月18日にグランドメニューの見直しを計画しており、それまでにはすべての変更を終える予定。
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