「売れて欲しくない」お見送り芸人しんいち、毒展で毒舌炸裂

2023.3.17 18:30

「ベニテングダケぬいぐるみ」をトロフィーのように掲げる、お見送り芸人しんいち(17日・大阪市立自然史博物館)

(写真3枚)

毒舌歌ネタで、『R−1グランプリ2022』に優勝したピン芸人・お見送り芸人しんいちが3月17日、「大阪市立自然史博物館」(大阪市東住吉区)でおこなわれた『特別展「毒」』のメディアセッションに登壇した。

ギターを手に登場したしんいちはさっそく、「『毒展』好き〜 野球興味ないのに必死にWBCのツイートするグラビアアイドル好き〜」と1曲披露するも、自身のイメージについては、「僕は、歌声とか溢れ出てくる歌詞を聞いて欲しいって思ってるだけなので。毒舌な印象があるなんて、ショックでしたわぁ」と、キョトンとした表情。

しかし「最近自身が感じた強烈な毒は?」と尋ねられると、「R−1のトロフィーですかね。1年間持ち歩いてたんですが、途中『下ろしたいな』って思ってました。腰とか痛めた時期もあって。気づいたら侵食されてた1年でしたね。(23年チャンピオンの)田津原理音くんはカードにして楽してると思います」「(彼には)どうか売れて欲しくない」と、しっかり毒を吐いた。

それでも最後にはグッズ「ベニテングダケぬいぐるみ」をトロフィーのように抱えて写真撮影し、「実は毒がめっちゃ身の回りにあるんや、と驚いたし勉強になりました」と同展をアピールした。特別展「毒」は、5月28日まで。入場料は、大人1800円、高大生1500円、小中生700円。

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