ケンタッキーが価格改定、オリジナルチキンは30円値上げ

2023.3.6 17:30

「ケンタッキーフライドチキン」メニューイメージ

(写真3枚)

ファストフードチェーン「ケンタッキー・フライド・チキン」(代表:判治孝之)では、3月8日より価格改定がおこなわれ、店頭メニューは10円以上、デリバリーは60円以上値上がりするという。

同社は、「小麦粉や食用油などの原材料価格や物流費の高騰および人件費、エネルギーコストの上昇、為替変動の影響などを踏まえ、慎重に検討を重ねた」と説明し、全国の店舗で価格改定をおこなうと発表。

主な単品メニューの価格改定幅(括弧内はデリバリーメニュー)は、「オリジナルチキン」30円(60円)、「骨なしケンタッキー」20円(60円)、「ツイスター類」20円(80円)、「カーネルクリスピー」30円(70円)、「ポテト(S)」30円(70円)、「ドリンク類」各サイズ20円(70円)など。

なお、一部定番バーガー(チキンフィレバーガー・辛口チキンフィレバーガー・チーズチキンフィレバーガー)およびキッズセットの価格は据え置きとのこと。

同社は、「従業員一同、創業者カーネル・サンダースから受け継いできた『誰にも真似できないおいしさ』や『おもてなしの精神』にこだわり、引き続き、お客さまの体験価値の向上に努めてまいります」とコメントしている。

SNSでは、「ケンタッキーがどんどん高級料理に・・・」「貴族の食べ物」「これは大ごと、30円はキツイ」といった嘆きの声のほか、「好きだから値上げしても食べる」「国産を売りにしてるし仕方ないかも」という応援の声など、さまざまな意見が上がっている。価格改定は、3月8日より全国店舗でスタートする。

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