ロングコートダディ堂前、多忙極めるも「今年は絶対に曲を作る」

2023.2.24 20:15

左から堂前タオル、ポイズン反町、辻クラシック(2月24日・大阪市内)

(写真3枚)

大阪で活動する人気若手芸人6名で結成されたバンド「ジュースごくごく倶楽部」が3月15日、1stアルバム『ジュースごくごく倶楽部の1杯目』をリリース。メンバー全員が出席した会見で、楽曲に対する思いなどを語った。

2020年に結成された、堂前タオル(ロングコートダディ・堂前)、ポイズン反町(シカゴ実業・山本プロ野球)、辻クラシック(ニッポンの社長・辻)、ジンジャーエール阪本(マユリカ・阪本)、あたし(滝音・さすけ)、愛コーラ(ムームー大陸・山﨑おしるこ)ら6人からなる同バンド。2022年9月には「COOL JAPAN PARK OSAKA WW HALL」(大阪市中央区)にてワンマンライブを実施し、各所でライブを重ね、本格的な活動をおこなってきた。

今回リリースする初のアルバムには全13曲を収録。作曲をすべて担当している辻は、「堂前さんはずっと『1年に1曲は作りたい』って言ってますけど、まだですね」と裏側を明かす場面も。それに対し、「全然できないっすね。・・・でも今年は絶対作ります」と断言。「それを2年前から言ってる!」と辻にツッコまれるも、「こんな公の場で言うのは初めてなので、作りますよ」と改めて意気込んだ。

作詞はメンバーそれぞれが担当しており、辻は「阪本の書く歌詞は嘘がないというか全部等身大で。『サボリの歌』とかは、いつも阪本が仕事のときに言ってる言葉をそのまま・・・『しんどい』『今日休みたかった』とか」と言うと、「記事になったら色々弊害あるから! 聞いている人に響けばな、というだけです」と慌てて撤回。その後も「この曲だけ歌詞間違えたことないもんな」「魂の叫びやん」と、メンバーにツッコまれていた。

阪本は「『Rainbow Boy』は山崎が作詞したんですけど、抽象的な歌詞でセンスがあって、ほかの曲とは違うというか」と言い、それを受けた山崎は、「自分の思う感覚で書いてみました。でも一応設定があった上で書いているので、そういうのも想像して聞いてほしいです」とアピールした。

1stアルバム『ジュースごくごく倶楽部の1杯目』は、3月15日に発売される。

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