大河ドラマ「どうする家康」第9回・守るべきもの

2023.2.27 17:00

家臣として家康を諭す鳥居忠吉(イッセー尾形)(C)NHK

(写真5枚)

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「守るべきもの」と題する第9回(3月5日放送)では、相次ぐ家臣の裏切りに疑心暗鬼となった家康のもとに、ある人物が訪れる。

「本證寺(ほんしょうじ)」から年貢を取り立てようとする家康(松本潤)に対し、一向宗徒が三河各地で一揆を起こした前回(2月26日放送)。

武力で抑え込もうとするも、一向宗側についた有能な軍師のおかげで作戦はすべて裏目にでた家康。そこで服部半蔵(山田孝之)を寺に潜入させると、空誓を補佐する軍師の正体が本多正信(松山ケンイチ)だと判明するのだった。

第9回では、相次ぐ家臣の裏切り、さらには一向宗側の軍師の思わぬ正体を知り、身近な家臣さえ信じられなくなり引きこもった家康。そんな家康のもとを、家臣の鳥居忠吉(イッセー尾形)が訪ねてくる。

忠吉から、「たとえ裏切られても信じきるか、疑いがある者を切り捨てるか、2つにひとつ」と問われた家康は、ある決意を固める。本證寺との激戦の末、家康はついに一向宗側の軍師と対峙し・・・。

本作は、自らの弱さを歯がゆく感じる繊細な少年が、襲い来る窮地に次々と決断を迫られながらも、個性的な仲間とともに生き延びてゆく物語。放送はNHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは夕方6時から。

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