東大阪の町工場で生まれ育ったヒロインが、何度も挑戦を繰り返しては成長していく姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。第１０３回（２月２８日放送）では、舞が工場の経営難に苦しむ小堺からある決断を告げられる。

金網の製造工場を営む小堺（三谷昌登）と待ち合わせをしていたヒロイン・舞（福原遥）。別の工場を営む曽根（井之上チャル）とともに、小堺の力になりたいと考えていた舞だったが、やってきた小堺から会社をたたむと告げられる。

しかし舞は、小堺がさばさばとした口調で話しながらも、いまだに金網作りに対する深い愛情を持ち続けていると感じる。そんな小堺の姿から、舞は母・めぐみ（永作博美）がかつて会社をたたむと従業員に告げた日のことを思い出して･･･。

本作は、空を飛ぶことに魅入られたヒロインが、飛行機への情熱を燃やす仲間たちと夢を叶えていく、挫折と再生の物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。