東大阪の町工場で生まれ育ったヒロインが、何度も挑戦を繰り返しながら成長する姿を描く連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。「冒険のはじまり」と題する第２２週（２月２７日〜３月３日放送）では、町工場が抱える現状を知った舞が新たな試みに挑んでいく。

東大阪の町工場を近隣の住民に知ってもらうため、ヒロイン・舞（福原遥）と町工場の社長たちが協力して「オープンファクトリー」を開催した前週。第１０２回（２月２７日放送）では、その成功を祝い、舞たちはお好み焼き屋「うめづ」で打ち上げをおこなっていた。舞たちが今後の展望で盛り上がるなか、店の片隅にいた小堺（三谷昌登）が酒に酔った勢いで不満をぶちまける。

別の工場を営む曽根（井之上チャル）いわく、小堺はひし形金網の製造工場を経営しているが、年々需要が減っていくうえに大手に仕事を取られ、経営状況が悪化しているのだという。小堺が抱える事情を知った舞は、自分に何かできることはないかと考えて･･･。

放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。