「空」に魅入られたヒロインが成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。２月２２日放送の第９９回では、舞が住民に工場の理解を深めてもらうため、オープンファクトリーを開くことを提案する（以下、ネタバレあり）。

付近の住民に工場のことを知ってもらう「オープンファクトリー」を開くことを、貴司（赤楚衛二）とめぐみ（永作博美）に相談した舞（福原遥）。一方、貴司は古本屋「デラシネ」に訪れる子どもたちの宿題を教えたことをきっかけに、短歌教室を開きたいという思いが芽生える。

その後「オープンファクトリー」の開催を工場の２代目たちが集まる場で提案する舞だが、反応はいまいち。しかし、舞の思いに共感した的場（杉森大祐）が、熱意ある市役所の職員・安川（駿河太郎）を紹介してくれるのだった。

今回の放送では、安川がかつて舞が所属していた人力飛行機のサークル「なにわバードマン」のＯＢで、「ターミガン号」を作った伝説的な存在だったことが明らかに。ＳＮＳでは「意外なところでバードマンに繋がった！」「あの安川先輩が、ここで繋がるとは」など驚きの声が上がり、ツイッターのトレンドには「安川先輩」「なにわバードマン」など関連ワードが浮上した。

また、安川役を演じる駿河太郎が朝ドラ『カーネーション』（２０１１年下半期）でヒロインの夫役として出演していたことから、「カーネーションの勝さん！」「勝さん！勝さんやないか！」と喜ぶ人も。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。２月２３日放送の第１００回では、舞が安川にオープンファクトリーのことを相談すると、とある人物を思い出す。