林翔太、30年前のオタク文化に「今とはまったく真逆な意味」

俳優・林翔太が主演をつとめる舞台『七人のおたく』
30年前に公開された映画『七人のおたく』が舞台化。長きにわたってジャニーズJr.として活躍してきた俳優・林翔太が主演をつとめることが発表され、2月20日にリモート会見がおこなわれた。
趣味に精通した「おたく」が題材のアクションコメディ『七人のおたく』。ミリタリーおたくに格闘技おたく、パソコンおたくと、さまざまなジャンルのおたくが集結するという、珍しいテーマ性に加え、当時は主要キャストにウッチャンナンチャン、江口洋介や山口智子という名だたる俳優らの豪華共演も反響を呼んだ。
最近でこそ自らの「推し」を見つけ、それを応援する活動「推し活」という言葉も誕生するほど「おたく文化」がポジティブに捉えられてきた日本だが、30年前の当時は違ったよう。そこは林も感じているようで、初めて台本を読んだときの感想を明かした。
「今の時代はおたくっていう言葉が『その道を突き詰めている人』と良い意味で捉えられていて、特技のひとつにもなったりしている。それに比べて、30年前は悪口に使われていたり、おたくと言われている人たちが生きにくい世の中だったんじゃないかな、今とはまったく真逆な意味なんだな、というのは感じました」

今回林が演じるのはかつて、ウッチャンナンチャンが熱演した「格闘技おたく」。同作への役づくりを通して実際のところ「筋トレ」にはハマったと言うが、本当のおたくな一面はほかにあるようで・・・。「子どもの頃から『名探偵コナン』が好きなので、最近もアニメを見かえしていました。映画のサントラを聞くのがブームで、使われてたBGMを聞きながら、頭のなかでそのシーンの台詞を再生して楽しんでいます(笑)」と、コアな楽しみ方を吐露した。
同作は、誰しもが持つおたくな部分をポジティブに捉え「得意ジャンル」という武器にして、とある救出作戦に挑んでいく物語。最後に林は「当時映画を観たことある人、30年前のおたくを知っている人、今のおたくしかしらない人にも楽しんでもらえるのではないかな、この作品がみなさんの毎日の刺激になったらいいなと思っています」と、意気込んだ。
舞台『七人のおたく』は、東京で開幕したのち、3月18日・19日に「サンケイホールブリーゼ」(大阪市北区)にて上演。チケットは9900円で現在売中。
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