カッコいい忍者に興奮、腕も色気も抜群の松本まりか登場【どうする家康】

2023.2.14 06:30

服部半蔵(山田孝之)の前に、現れた大鼠の娘・女大鼠(松本まりか)(C)NHK

(写真5枚)

徳川家康を松本潤が演じ、その厳しい選択だらけの人生を描きだす大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。2月12日放送の第6回『続・瀬名奪還計画』では、前回に続いて服部半蔵率いる忍びたちが大活躍。ことごとく胸が踊るような展開と演出にSNSが湧いた(以下、ネタバレあり)。

■どうする家康、忍びとともに奇襲作戦

元康の妻・瀬名(有村架純)ら家族を、人質となっている今川家からひそかに盗み出すという策が、失敗に終わった本多正信(松山ケンイチ)と服部半蔵(山田孝之)。しかしそこで引くことなく次の作戦を立て、元康もその案を承知する。

しかし半蔵が率いる伊賀の服部党は、前回の瀬名奪還作戦で多数の死者を出し、残っているのは亡き大鼠(千葉哲也)の娘・女大鼠(松本まりか)など、使い物になるかどうか定かではない者ばかり。しかも正信が、甲賀者も仲間に加えていることを知り、半蔵はその背中に向かって「イカサマ師が・・・」と苦々しくつぶやく。

元康たちはまず上ノ郷城を包囲し、元康の母・於大の方(松嶋菜々子)の現在の夫・久松長家(リリー・フランキー)が先鋒を務めるが、堅固な山城の前に歯が立たない。しかしその夜、半蔵と女大鼠らが城に潜入。昼間の合戦での死者のふりをしていた服部党の一味も加わり、奇襲は成功する。

■忍者活劇のごとく、カッコいい働きぶり

前回の『瀬名奪還作戦』でも、配下の者たちを招集するのに使ったピタゴラ装置的な仕掛けや、大鼠が半蔵を救い出す様子がまさに忍者活劇のごとくで、「なにこれカッコいい!」という声が続出した忍びたちの描写。続編となる第7回ではさらに一歩踏み込んで、戦場での忍びたちの働きぶりが、これでもかと盛り込まれた。

SNSでも「前回に引き続きこんな濃厚に忍者描写してくれるんですかヤッター!」「情報収集役としての忍びも好きだけど、こういうアクション寄りの忍びも好きなのでワクワクしました」「ほんとこういう活劇! って感じの時代劇大作こそが今の時代に必要なんじゃないのかえ?」など、興奮した声が相次いだ。

なかでもSNSが盛り上がったのは、合図とともに死体に化けていた一味がムクムクと起き出してくるシーン。そのゾンビのような姿に、マイケル・ジャクソンの『スリラー』MVのゾンビダンスを思い出して、「立ち上がって関節コキコキしてた忍びの人を見てスリラー踊るかと思った」「三河版スリラーみたいになってる」などのコメントが上がっていた。

■女大鼠・松本まりか初登場「腕も色気もパーフェクト」

https://twitter.com/nhk_ieyasu/status/1624742615819120640

また、特に視聴者をときめかせたのが、女大鼠・松本まりかの初登場。女性だと思って甘く見ていたら、戦闘力ハンパないわ、遊女から武士まで見事に化けるわと、いきなり八面六臂の大活躍。長年脇役として地道に演技力を磨き、あざとかわいい系からモンスターめいたキャラまで変化自在の松本に、当て書きされたようなオリジナルキャラだろう。

SNSでも「度胸も腕も色気もパーフェクト」「大河のアサシンが梶原善から松本まりかに代替わりしました」「大鼠姐さんファンクラブどうやったら入れますか??」「毎回出して欲しい。忍ばないで欲しい」という、ハートを撃ち抜かれたような声が多数。

また最後には、半蔵にケツバットしてからのニッコリ・・・という、今後良きパートナーとなることを予感させる姿に「とにかく任務を遂行した半蔵だが、女大鼠に頭が上がらないんじゃ?」「弱気になったりやる気無くしたりひねくれちゃう半蔵を女大鼠が尻を引っ叩いて支える『どうする半蔵』が見たいですっ!」と、期待する声が多数上がっていた。

大河ドラマにおけるオリジナルキャラクターは、歴史とフィクションをつなぐための、万能の飛び道具だ。上手く使えば『鎌倉殿の13人』の善児のように、物語に強烈なスパイスを与えるキャラとなれるが、多用しすぎると「さすがに無理ありすぎでは・・・」と視聴者を白けさせてしまうという、諸刃の剣でもある。果たして女大鼠と服部党のメンバーたちは、どちらになるだろう?

『どうする家康』は、NHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアム・BS4Kでは夕方6時から放送。第8回『わしの家』では、元康がついに「家康」と名前を改めるとともに、のちに対立をする「一向宗」に潜入する姿が描かれる。

文/吉永美和子

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