高級ホテル「パティーナ大阪」着工「万博に間に合わせる」

2023.2.10 21:00

2月7日におこなわれた新ホテル「パティーナ大阪」(大阪市中央区)の地鎮祭

(写真4枚)

高級ホテル「パティーナ大阪」の建設をまえに、その地鎮祭が2月7日に同ホテル開業予定地である大阪市中央区馬場町でおこなわれた。

世界的高級ホテルグループ「カペラホテルグループ」(本社:シンガポール)の日本初進出となる同ホテル。場所は大阪城のすぐそば、開業は『大阪・関西万博』が開催される2025年と、絶好のタイミングでスタートするとあって周囲の期待が高まる。

建設工事の安全を祈願する儀式・地鎮祭には、事業主・NTT都市開発や建設業者・竹中工務店、同ホテルグループなどの関係者約30名が出席。同ホテルに近い「玉造稲荷神社」によって終始厳かな雰囲気で儀式は進められ、各社の代表者らが玉串を捧げ工事の無事を願った。

儀式後、NTT都市開発の辻上広志社長は「国際的にハイスペックなホテルを目指して大阪に貢献していきたい」とコメント。竹中工務店の佐々木正人社長は「短い工期なので急ぎつつ、品質もしっかり維持して進めていく」と気持ちを引き締めるように話した。

同ホテルの完成は2025年春予定。大阪城の豊かな緑と調和する外観を備え、周辺エリアの風景との調和を目指すという。

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