朝ドラ・悠人の危機、章兄ちゃんの発言に感涙「優しさ沁みる」

2023.2.6 20:05

めぐみ(永作博美)や舞(福原遥)、従業員らにあることを伝える章(葵揚)(C)NHK

(写真3枚)

幼いころ病弱だったヒロインが「空」に魅入られ、大きく成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。2月6日放送の第87回では、兄・悠人にインサイダー取引の疑惑が持ち上がるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

インサイダー取引の疑惑が持ち上がった舞(福原遥)の兄・悠人(横山裕)。実家である工場「IWAKURA」に報道陣が現れ、母・めぐみ(永作博美)は従業員たちに説明をし、「普段と変わらず仕事を続ける」という結論になる。

悠人を案じ連絡を取ろうとする舞とめぐみだが、一向に電話はつながらない。さらに自宅にも報道陣が詰めかけていたため、舞は幼なじみの貴司(赤楚衛二)が営む古本屋「デラシネ」に身を寄せるのだった。

めぐみの謝罪に対し、従業員のひとりが「社長が謝ることあらへん。今回のこととは、無関係なんやから」と慰めるシーンが描かれた今回の放送。それに対して章(葵揚)が口にしたセリフがSNSで話題となった。

かつて工場が悠人によって救われたことに触れ、「ここにおる全員、関係ないことないねん」と言い切った章。SNSでは「章兄ちゃん、厳しい意見言うのかと一瞬身構えちゃってからのこのセリフ~!!」「章兄ちゃんは特に悠人に恩義を感じてるんだな。悠人のおかげでIWAKURAに戻れたんだもんな」「わかってくれる人がいてよかった・・・」など感動する声も多く、ツイッターでは「章兄ちゃん」がトレンド入りした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。2月7日放送の第88回では、久留美(山下美月)の父・佳晴(松尾諭)が悠人を発見し、家へ連れて帰る。

文/つちだ四郎

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