「カリモク家具」新拠点が京都に、会話に重点置き客との距離近く

2023.1.31 06:45

「Karimoku Case Study」のインテリアや家具を展示する1階は、木そのものの色合いが感じられるオークホワイトで統一されている

(写真6枚)

木製家具メーカー「カリモク家具」(代表:加藤正俊)の家具が3フロアに渡って揃う、関西の新たな拠点「Karimoku Commons Kyoto(カリモク コモンズ キョウト)」(京都市中京区)が、2月1日にオープンする。 

「木とつくる幸せな暮らし」を掲げ、小径木(直径が14センチ未満の小ぶりな木材)を家具材に使用するなど、木材と人が心地よく共存できる取り組みを追求し、家具を生み出してきた同社。1962年にリリースした「Kチェア」は現在も根強い人気を誇り、2022年にオープンした「ブルーボトルコーヒー 神戸阪急カフェ」(兵庫県神戸市)の店内で使用されているテーブルやチェア、ソファなど、関西でもさまざまな店舗で採用されている。

そんな同社が、東京・西麻布のカリモク コモンズに続く2拠点目として選んだのは京都。ショールームとしての機能だけでなく、コミュニケーションの場所としての機能も備えるこの場所には、スタッフから家具のこだわりなどを直に聞くことができるのがポイントだ。

店内では、デンマークのデザインスタジオ・Norm Architectsがクリエイティブディレクターを務め、建築家の芦沢啓治氏やイギリス人建築家のノーマン・フォスター氏がデザインした「Karimoku Case Study」の家具をメインに展示。本コレクションスをタートさせる際には、実際に京都まで足を伸ばし神社仏閣を見学したといい、「時間に左右されない魅力」に焦点を置いた家具が揃う。

同館は町家の跡地に建てられた物件の1階〜3階を利用し、その奥行きのある造りを活かしつつ、窓の使い方やなど採光を意識したアプローチによって、フロア奥まで光が取り入れられるように。世界遺産「龍安寺」(京都市右京区)の傘立てにインスピレーションを受けた棚やフローリングの床に合わせるのは障子、そしてダイニングテーブルには京都の老舗提灯メーカー「小嶋商店」とコラボした照明を配するなど、京都らしさと木製家具の持つ魅力がミックスされた空間となっている。

3階には「Karimoku New Standard」や「MAS」といった同社のコレクションから選定されたアイテムを壁面のライブラリースペースに展示

広報担当者は「ここを通して、カリモク家具の新しい取り組みや世界観を知ってもらえれば」と話す。営業時間は平日の昼12時から夕方5時まで。

取材・文・写真/宮口佑香

コモンズ京都

住所:京都府京都市中京区姉小路通堺町西入大阪材木町685-2
営業時間:12:00〜17:00
休館日:土、日曜日

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