引っ込み思案だったヒロインが、「空」に惹かれ、やがて成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ！』（ＮＨＫ朝ドラ）。１月２３日放送の第７７回では、工場の危機から４年が経過した舞たちの様子が描かれた（以下、ネタバレあり）。

「ＩＷＡＫＵＲＡ」の業績は右肩上がりになり、営業のエースとして活躍していたヒロイン・舞（福原遥）。ある日、舞は亡き父・浩太（高橋克典）の夢を叶えるため、母・めぐみ（永作博美）に航空機産業のセミナーに参加することを提案する。

一方、古本屋「デラシネ」の店主を務めつつ、短歌を作り続けていた舞の幼馴染・貴司（赤楚衛二）。今回の放送では、貴司がかつて自身に短歌を教えた恩人・八木（又吉直樹）のように、「デラシネ」で子どもたちを見守る姿が描かれた。

放送後の情報番組『あさイチ』では、ＭＣの博多大吉と鈴木奈穂子アナウンサーによる「朝ドラ受け」で、「４年経つと貴司くんがあんなに色気増すんだね」「そうなんですよ、ドキドキしちゃって」というやり取りで盛り上がる場面があり、ＳＮＳでは「わかりますその気持ち！！」「貴司の色気にドキドキするみなさん、分かる」「貴司くんの色気、感じてるのは私だけじゃなかったのね」など同意の声が相次いだ。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。１月２４日放送の第７８回では、貴司が舞と選んだ短歌を賞に応募する。

文／つちだ四郎