京都・高山寺所蔵の国宝絵巻『鳥獣戯画』が、生活雑貨に変身。アパレルブランド「ｎｉｋｏ ａｎｄ（ニコアンド）」（東京都渋谷区）より発売された。

さまざまな動物をモチーフに約８００年前の人々の様子を描く『鳥獣戯画』。マンガのルーツとも言われる達者な技法や、親近感が沸く愛らしいキャラクターが魅力で、その人気は現代でも全国巡回展がおこなわれるほど。

今回は２０２３年の干支・兎をはじめ、蛙や猿が遊び戯れる姿が描かれた『甲巻』をテーマに、ポップなカラーリングが施された全４７点が登場。座布団（３５２０円）や茶碗（１３２０円〜）、印鑑ケース（１５４０円）などが、「高山寺公認アイテム」として揃う。全国の「ニコアンド」にて順次販売。