朝ドラ・不穏な展開の幼なじみに、視聴者不安に「来週どうなる」

2022.11.11 21:15

舞の部屋にて。久留美の話を聞く舞。左から、望月久留美(山下美月)、岩倉舞(福原遥)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪で生まれ育ったヒロイン・岩倉舞が「空」に憧れ、航空の世界へと足を踏み入れていく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。11月11日放送の第30回では、舞が自分の夢を両親に明かせずにいたその頃、親友の久留美と貴司も悩みを抱える様子が描かれた(以下、ネタバレあり)。

「旅客機のパイロットになりたい」という夢を見つけたヒロイン・舞(福原遥)。サークルの「なにわバードマン」の活動を休み、航空学校の勉強やアルバイトに励む一方、両親にはまだ話せずにいた。

一方、親友の久留美(山下美月)は父・佳晴(松尾諭)が仕事を辞めたことで口論し、家を飛び出してしまう。父とぶつかりながらも、「言わんと我慢してたら、何も変わらへんもんな」と向き合う久留美を見た舞は、両親に自分の夢を告げることを決意する。

父親との関係に悩む久留美にくわえ、舞の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)も会社での居場所を失い、拠り所である古本屋「デラシネ」が閉店してしまうという苦しい展開が描かれた今回の放送。

SNSでは「くるみちゃん、貴司くん、幼なじみがそれぞれ苦悩を抱えてていっぱいいっぱい・・・」「久留美ちゃんつらいねぇ・・・幼なじみズみんないろんな苦しみを抱えてる」「3人とも来週どうなっちゃうんだ!? 特に貴司ぃぃ~」など、舞を含めた3人の今後を心配する人の声であふれ、来週の展開に思いを馳せる人も多かった。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第31回では、ついに舞が両親の浩太(高橋克典)とめぐみ(永作博美)に「パイロットになりたい」という夢を告げるが、反対される。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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