4作連続で滋賀ロケ、小泉徳宏監督「いつか自転車で琵琶湖一周」

2022.10.24 22:00

映画『線は、僕を描く』の大阪舞台挨拶に登壇した小泉徳宏監督(10月24日・大阪市内)

(写真2枚)

『ちはやふる』シリーズでおなじみの小泉徳宏監督がメガホンをとった映画『線は、僕を描く』。その舞台挨拶が10月24日、大阪市内の映画館でおこなわれ、主人公・青山霜介役の横浜流星、ヒロイン・篠田千瑛を演じた清原果耶ととも登壇した。

今作で4作連続となる、滋賀をロケ地に選んだ小泉監督。その魅力として、「何にも染まっていない、少年のような場所。特定のイメージが固定されていなくてどこにでもなれる。そんなところが霜介っぽいんじゃないですかね」と独特の言いまわしで語り、「ロケハンで訪ねた際に、地元の方がスイカをザクザクと割って出してくれて、これをぜひ映画に入れたいと思ってスイカを割ってニワトリが集まってくるシーンを作った」と裏話を語った。

また、自転車が趣味だという小泉監督。自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」にも興味があるようで、「撮影中に折りたたみ自転車を持ち込んだのですが、琵琶湖は本当にデカくて全然一周に届かない(苦笑)。自転車好きの間では一周した人と、してない人の間に見えない隔たりがあるので、いつかしてみたい」と新たな目標を掲げた。同映画は現在公開中。

映画『線は、僕を描く』

原作:砥上裕將「線は、僕を描く」(講談社文庫)
監督:小泉徳宏
出演:横浜流星、清原果耶、細田佳央太、河合優実、江口洋介/三浦友和
配給:東宝

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