Z世代が挑む「東京ラブストーリー」、濱田龍臣は「親に自慢」

ミュージカル『東京ラブストーリー』に出演する俳優の濱田龍臣(21日・大阪市内)
1990年代に一世風靡した柴門ふみ作の恋愛漫画『東京ラブストーリー』(小学館)が、設定を現代版に置き換え、ミュージカル化。「コロナ前」の東京での恋模様を描くという本作について、キャストのひとり・濱田龍臣が取材会をおこない、意気込みを語った。
■ 舞台は「バブル期」から「コロナ前」へ
ドラマ版では織田裕二と鈴木保奈美の共演が話題を呼び、最高視聴率が32%越え、原作となった漫画版も日本を飛び出しアジア諸国にまで広がるなど、数ある恋愛作品のなかでも歴史的快挙を残した同作品。バブル真っ盛りを生きる若者たちの恋模様は当時の視聴者の共感を強く呼び、「今でもカンチ(主人公)のセリフが頭から離れない!」なんて人もいるほど。
今回はそんな同作が舞台化されることとなり、バブル期の東京からコロナ前(2018年〜19年)の東京に設定。登場人物はカンチ、リカ、三上、さとみと原作同様だが、物語のベースが約20年ほどタイムワープしているため、出てくる小道具は公衆電話がスマホになったり、連絡手段として「LINE」が出てきたりと、当時のファンは「あっ」と時の流れを感じるかもしれない。
■ 「父母がリアルタイムで見ていた世代」
そして、カンチを演じる濱田龍臣は、「ドラマも漫画も見ていなかったのですが、『ミュージカルになるんだ』と驚きましたね。父母がリアルタイムで見ていた世代なので、『誰やるの?』『カンチ!』『え?』と自慢しました」と、オファー時の家族とのやりとりを明かした。
また今回はドラマと違い、歌あり、ダンスありのミュージカルとなる。それについて濱田は「芝居と歌の結びつき」に重点を置くことを大切にしているといい、「ジェイソン・ハウランドのメロディは耳に残る素敵なメロディなので、そこを『カンチ』というお芝居と結びつけたい」と話しており、「まったく新しい東京ラブストーリーになると思います」と意気込んだ。
ミュージカル『東京ラブストーリー』は、12月23日〜25日に『梅田芸術劇場 シアタードラマシティ』にて上演。チケットは1万2500円で、現在発売中。
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