「国連に加盟したぞ!」吉本芸人からSDGsアンバサダー決定

2022.10.16 08:30

男性ブランコ(左から浦井のりひろ、平井まさあき)

(写真2枚)

お笑いを通して、環境問題などの目標を伝えるイベント『よしもと SDGs LIVE2022』が10月15日、『京都国際映画祭』のプログラムとして「よしもと祇園花月」(京都市東山区)でおこなわれ、お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が優勝した。

今年で7年目となり、有観客は3年ぶりとなった『SDGs-1グランプリ』。2021年にはお笑いコンビ・祇園が「炎上しない桃太郎」のネタで王者に輝いた。今回はロングコートダディ、ニッポンの社長、男性ブランコ、マユリカ、オズワルド、松浦景子、エルフ、天才ピアニストが参加し、審査員は西川きよし、祇園が務めた。

国連加盟国が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標なかから「海の豊かさを守ろう」をテーマに、「エコバッグを忘れた男の末路」から始まるコントを披露した男性ブランコ。既存のネタを今回の大会に向けてアレンジし、8組の参加芸人がいるなか投票率35%を獲得し、チャンピオンに。本人らも「まさか優勝できるとは・・・」と驚きの様子だった。

コント師として、2021年の『キングオブコント』(TBS系)では準優勝に輝いた2人。しかし今年はまさかの準々決勝と悔し涙を飲んだ。10月18日には『M-1』の2回戦を控えており、この勢いそのままに突破が期待される。

優勝特典として、「よしもとSDGsアンバサダー」の称号と、「BSよしもと」でSDGsに関するコンビ初となる冠番組を持つ(放送開始日等未定)。また、国連広報センターより国連グッズも贈呈され、平井は「国連に加盟したぞー!」と拳をあげ、会場を盛り上げた。

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