間寛平、アドリブで空回りも「涙が出るくらいうれしかった」

左からもじゃ吉田、小林ゆう、アキ、間寛平、辻本茂雄、高井俊彦
「吉本新喜劇」座員総選挙によるトップ30名の座員が出演する特別公演が10月10日、「なんばグランド花月」(大阪市中央区)でおこなわれ、終演後に間寛平GMが同公演について総括した。
公演終了後の感想として、「稽古の段階では『大丈夫かな』と心配しながらやっていたんですが、お客さんに温かい目で見ていただけて・・・。座員が笑いをとってるところを袖から見ていて、涙が出るくらいうれしかった」と語り、「久しぶりに大勢の舞台に出られて楽しかった。初めて800人のお客さんのお見送りに出たんですが、みなさんの笑顔を見られて幸せでした」と感無量の様子。
続けて、「2時間半の公演なのに稽古は1時間ちょっとで終わるから心配になってきて、(劇中は)のばそうのばそうと思って。その場でバーッと考えてやってたら舞い上がってしもうて、イス蹴るとこ忘れてしもうたんですよ」と、大ベテランでも高揚する今回のイベントの大きさをうかがわせた。
同じくメインどころの役を務めた、茂じいでお馴染みの辻本茂雄は、「みんな本番のために笑いを隠し持っていて、稽古では全部見せないから早いんですよ。自分の出番まで長いなー、と思って待ってました。あれ、エンジンかかりすぎて空回りしてたでしょ?」と、寛平に痛恨のツッコみをくらわす場面も。
今後の新喜劇に関して寛平は、「『男前ランキング』とか、やってみたいことはたくさんある。今回はベテランの力がすごかったけど、これからは20、30代の子たちが10人でも入っていけるように頑張ってもらいたい」と意気込んだ。
その言葉どおり、11月6日には総選挙でトップ30から漏れた座員と辻本による『辻本新喜劇まつり!吉本新喜劇総選挙30位以内に選ばれなかった座員で大爆笑とったらど~や!』や、「なんばグランド花月」地下の舞台「YES THEATER」で開催される「セカンドシアター新喜劇」、10月26日には奈良県橿原市内の小学校で自治体とともに「ミニ新喜劇&ワークショップ」など、精力的な活動をおこなっていくという。
取材・文/上地智
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
華やかスイーツ!神戸のいちごビュッフェまとめ・2026年版
NEW 2025.10.20 14:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2026年版
NEW 2025.10.20 11:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.10.16 11:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
2025.10.16 10:00 -
京都「オーバーツーリズムって何?」#空いてる国宝萬福寺[PR]
2025.10.15 18:15 -
【大阪・関西万博2025】半年間ありがとう!地元編集部が取材した人気グルメから穴場スポットまとめ
2025.10.13 11:00 -
淡路島の「日本酒」に注目!秋の旬と味わう旅へ[PR]
2025.10.10 17:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.10.8 11:00 -
港町の心地よさに浸る、OMOろい旅 in 函館[PR]
2025.10.7 16:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.10.6 00:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.10.1 08:30 -
なぜこんなに「宇治抹茶」が世界的に人気なのか?[PR]
2025.9.30 08:00 -
写真を撮って…豪華賞品ゲット!期間限定コンテスト[PR]
2025.9.29 19:00 -
話題の新作ノンアルビール、飲んでみた[PR]
2025.9.24 11:30 -
Osaka Pointでおいしくたのしく大阪めぐり[PR]
2025.9.22 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
大阪から行く高知のおでかけ・グルメ2025最新版
2025.8.22 17:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00