幼稚園や小学校で使ったことがあるだあろう「クーピーペンシル」（サクラクレパス／本社：大阪市中央区）に、７２色が入った「プレミア版」が誕生。さっそくＳＮＳでは「大人のロマンが詰まってる」「夢がありすぎる」との反応が寄せられている。

サラサラとした持ち心地で、手を汚さずに鮮やかな線を描くことができる「クーピーペンシル」は、クレヨンでもなく、色鉛筆でもないという唯一無二の文具品。「幼少期にお絵かきで使っていた」という人も多いのではないだろうか。

今回はそんな「クーピーペンシル」にプレミア版が登場。一般的な１２色パックの約６倍スケールとなり、なかには１７の限定色も同封。販売のきっかけは、創業１００周年を迎えた２０２１年に、「１００色の特別エディション」を手がけたことにあったといい、当時は問い合わせが殺到するほどの反響があったという。

広報担当者は「その際にクーピーペンシルのギフトとしての価値を再認識し、使っても、飾っても、見ても楽しい、大人も楽しめる商品として前回に引き続き企画しました。クーピーを懐かしむだけでなく『使ってみたい』『飾っておきたい』と大人にとっても魅力を感じてもらえるよう、今までにない仕様とデザインにこだわりました」と話す。

飾ってみたいデザインで考案されたキューブ型のボックスには、ゴールド＆カラフルに彩られ、側面からはなかが見えるようにと、アクリル窓を設置。見ているだけでもクーピーの持つ懐かしさやあたたかみが感じられ、インテリアとしても使えそうだ。

ＳＮＳでは「夢と希望の宝石箱や〜」「これは子どもにとかじゃなく、私が欲しい」「使わないのに欲しくなる」「さすがに夢すぎる絶対買う」「思い切って買う」などのコメントのほか、「絵を描く楽しさを知ったのがクーピーだったなぁ」「７２色のクーピーなんて、子どもの頃の私が欲しがるだろうな」と、童心にかえり、思い出に浸る様子も伺える。

価格は１万２１００円で、１０月中旬頃より公式サイトにて発売される。