朝ドラ・Uターン決めた暢子にツッコミ「短時間で決めたら…」

2022.9.22 19:45

語る和彦(宮沢氷魚)と暢子(黒島結菜)(C)NHK

(写真4枚)

沖縄育ちで生まれ育ったヒロインが、料理人として成長していく連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。9月22日放送の第119回では、智が歌子に想いを告げようとする一方、暢子がとある決断をするシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

宴会中の比嘉家にあらわれ、暢子(黒島結菜)の妹・歌子(上白石萌歌)に何かを伝えようとしながら口ごもってしまった智(前田公輝)。その様子を見た歌子が『娘ジントヨー』を歌うと、智は「俺は歌子と結婚したい。結婚してください」とプロポーズする。

村が祝福ムードに包まれるなか、暢子は夫・和彦(宮沢氷魚)から一家で沖縄に移住することを提案される。そして沖縄での休暇も残りわずかとなったある日、暢子は和彦と母・優子(仲間由紀恵)に「やんばるに移住したい」と告げるのだった。

沖縄に戻ることを決め「ちむどんどんする」と心躍らせる暢子。しかし、SNSでは「そんな人生の大事なこと、短時間で決めたらアカンやろ」「相談もなく店を手放すことをオーナーに勝手に決められてしまった矢作がとにかく不憫でならない」「重子さんに相談しなくていいのかな、と思ってしまった」といった声が続出。

「ちむどんどん」の従業員・矢作(井之脇海)や和彦の母・重子(鈴木保奈美)など、東京で暮らす人々の今後を案じる意見が多数あがり、「矢作さん」「しーちゃん(重子)」と出演していない2人の名前がトレンド入りを果たした。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第120回では、移住を決意した暢子たちを見送るべく、東京で送別会がおこなわれる。

文/つちだ四郎

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