関西最大の箕面「無印良品」、テーマパーク級の飽きない店内とは?

2022.9.16 07:15

9月16日に「みのおキューズモール」内(大阪市箕面市)にオープンした関西最大級の「無印良品」

(写真10枚)

「ほぼすべての商品が揃う」という関西最大級の「無印良品」(本社:東京都豊島区)が、商業施設「みのおキューズモール」(大阪府箕面市)内に9月16日にオープン。初の試みとなるペット同伴可の店内には、ついつい長居をしてしまいそうな楽しい仕掛けが目白押し。一足先に潜入してきた。

■ ペットと一緒にお買い物!?

1089坪を誇る巨大な店内に足を踏み入れると、まず商品の多さに圧倒。店舗によって商品ラインアップが異なる「無印良品」だが、同店は「ほぼすべて揃いますね」と担当者。メイン通路には、足にやさしいゴムチップが敷かれており、疲れにくい仕様になっているんだとか。

ペットとお買い物する際は、持参のキャリーバッグやケージに全身を入れるか、無印ペット専用カートを使用する

全国さまざまな箇所に点在する「無印良品」だが、みのおキューズモール店のコンセプトは「地域にまじわり、学び、変わっていく」。ペットと暮らす人々の多い地域性から無印初の「ペット同伴可」を実現し、同施設内には小さいながらもドッグランがあり、散歩ついでに買い物が楽しめるうれしいサービスになりそうだ。

また、自然豊かな箕面という土地柄、キャンプ用品も充実。オリジナル商品のほか、キャンプに精通する無印社員がセレクトしたさまざまな他社のブランド品が並んでおり、「使いやすく安心・安全を意識した品揃えは、災害時の備えとして有効なものも多いので、キャンプをしない人も宝探し感覚で手にとって欲しい」と担当者は話す。

同店オリジナルのキャンプグッズのほか、「達人」セレクトの他社製品も並んでいるため、キャンプを始めるきっかけになるかも

■ 巨大な店内にはコーヒーが飲める「休憩エリア」

また、店内には休憩スペースも設置されており、デザイン系・生活系・絵本に囲まれながら、併設するコーヒースタンドで100円コーヒーも販売。ショッピングの小休止として使ったり、親子のまったりタイムに使ったりと自由にすごせそうだ。

本売り場には「古本」が300円で販売されていたり、デザインや掃除など暮らしにまつわる本が並ぶ

さらに巨大な冷凍・冷蔵コーナーを持ち、圧巻の品揃えを誇る食品コーナーには、あれこれちょっとずつ試したい人のための「お菓子の量り売り」があるなど、従来の「必要なものを買いに行く」という無印のイメージを覆す、まるでテーマパークのような店舗づくりとなっている。

巨大な食料品コーナー
「お菓子の量り売り」コーナーでは、「一袋は要らないけど、少し食べたい」という願いが叶う

交通アクセスは、北大阪急行電鉄南北線「千里中央」駅よりバスで約10分。2024年3月には、新設「箕面萱野駅」直結になる。営業時間は朝10時〜夜8時。

取材・文/太田浩子

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