森山未來の勢い止まらぬ「アート探究心」、神戸市と新たにタッグ

『KOBE Re:Public ART PROJECT』でメインキュレーターに就任した森山未來(1日・神戸市内)
俳優でダンサーの森山未來が、神戸市が発足した観光事業『KOBE Re:Public ART PROJECT』のメインキュレーターに就任。その会見が9月1日に、神戸市内でおこなわれた。
2021年から翌年にかけて、神戸の下町からインスピレーションを受けたダンス作品作りや新たな滞在型アート施設「AiRK」の設立など、生まれ育った故郷でのアート文化を盛り上げるべく、次々と新しいプロジェクトを企画している森山。
「神戸は山があって海があって、また貿易の街として栄えていた時代がある、風の街。そんな多様性のある魅力的な街を改めて、どう発見していくか・・・。地元だからこそ無自覚に見過ごしていたこともあるので、1年程前からは神戸を歩き倒しています」と、神戸の地に想いを込める。
今回森山が就任した「メインキュレーター」という役割は、神戸市の「アートで新たな価値を吹き込みたい」という考えのもと発足した新たな観光事業『KOBE Re:Public ART PROJECT』(パブリックアート製作)における、いわば監修のポジション。
プロジェクトとしては、賛同するアーティストを集い、森山が携わるレジデンス施設「AiRK」で滞在、その地のリサーチをおこないながら作品を仕上げ、2023年の2月ごろをめどに公開するといったもの。
普段神戸に住んでいないアーティストがまっさらな目線で街を見て、何を感じるのか。事業名にも「Re」とついている「再発見プロジェクト」で、神戸市民が気づいていなかった魅力の発見に繋げ、神戸のブラッシュアップを狙うという。
「アーティストインレジデンスだったり、聞き慣れない表現があったと思うが、長い目でこれからの神戸を見据えた形で、アートイベントを展開していけたらと思っています。国内外からいろいろなアーティストの方々に集まってもらえるのが理想で、そんな彼らによって神戸という街を更新していけたら」と意気込む森山。
同プロジェクトには森山のほかに、多岐にわたるアート事業に携わる山峰潤也、また文化研究家でアーティストの山本浩貴の3人が主体となって進めていく。
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