大阪・天満にＺ世代向けネオ酒場、クラフトセルツァーも充実

2022.8.21 19:45

大阪・天満に8月22日にオープンする「純けい焼鳥ニドサンド」のメニュー。店外のカウンター席も気持ちいい

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サントリーグループ「ダイナック」（本社：東京都港区）による新業態「純けい焼鳥ニドサンド」（大阪市北区）が８月２２日、大阪・天満エリアにオープン。低価格帯のフードメニューやドリンクが豊富にそろい、Ｚ世代の若者から４０代以上のサラリーマンまで、幅広い世代が楽しめる酒場として人気を集めそうだ。

飲食店が多く連なる大阪きっての飲み屋街・天満に登場した同店。通常よりも飼育期間が長い雌鶏「純けい」を使った看板メニューの焼鳥（１本１４３円〜）をはじめ、おでんや牛モツ味噌煮込みなどの居酒屋定番メニュー、さらにはウニを使ったオリジナルプリン「ぷっちんウニプリン」（４２９円）、お酒に合うアジア麺「シンガポール拌麺」（５３９円）、卵の数を１〜５個まで注文できる「目玉焼きチャレンジ」（６４９円）など、一捻りある料理が楽しめる。

純けい生つくね（1本198円）。つくねとは思えないほど、噛みごたえ抜群。肉の旨みが噛むほどに口いっぱい広がる

それらに合わせるのは、飲料メーカーを母体に持つ同店らしい豊富なドリンクの数々だ。なかでも注目は、アメリカ発の自然素材を使ったヘルシーでナチュラルなアルコール炭酸飲料をアレンジした「クラフトセルツァー」。アメリカをはじめ日本でもじわじわと人気を集めており、今回「日本人が本当においしいと思えるセルツァーを」と、親会社「サントリー」の開発グループも入るなど力を入れたというオリジナルセルツァーがそろう。

「柑橘のドライセルツァー」をはじめ、「煎茶と紫蘇」「焼きりんご」「アジアの純真〜パインとマンゴー〜」（４９５円〜５３９円）など全６種のラインアップで、素材の味わいがしっかりと感じられ、また豊かな香りがすることが特徴。アルコール度数も５％ほどと低めで、料理に合わせて飲みやすいのも人気の理由なんだとか。

そのほかにもビールやハイボール、サワーはもちろん、バーさながらの「合衆国式アイリッシュコーヒー」（７５９円）や「アオハルカシスオレンジ」（６４９円）などの居酒屋クオリティ以上の本気カクテル、さらには「ライムパイン」（５３９円）や「ジャスミンジンジャー」（５３９円）などのノンアルコールドリンクも充実している。

営業時間は、平日夕方４時〜夜１２時、土日祝昼２時〜夜１２時まで。場所はＪＲ「天満駅」から徒歩約５分。

取材・文・写真／野村真帆

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