大阪府がお盆直前の注意喚起「高齢者は自らの身を守る行動を」

2022.8.11 06:30

定例会見のフリップより「お盆期間中の府民のみなさまへのお願い」(8月10日・大阪府庁)

(写真5枚)

大阪府の定例会見が、8月10日に実施。普段会わない人と会う機会が増え、医療機関も休業に入るお盆休みを前に、感染防止対策について改めて府民に協力を要請した。

府の感染状況は、直近の前週増加比が2週連続で約1.01倍(直近1週間の1日平均新規陽性者2万150人)と、増加速度は遅くなったものの、大規模な感染は継続。変異株(BA.5系統又はBA.4系統)への置き換わりは約90.6%となり、ほぼ完了している状態だ。

現状に対し吉村洋文知事は、「感染状況がストレートに反映される自宅待機SOSなどの電話相談は、7月29日の1万1000件から直近1週間では1日5000〜6000件へと減ってきた。変異株の置き換わりもほぼ完了し、今後再拡大する可能性は低い。しばらく感染が続き(グラフは)富士山のよう(高止まりが続いた後に下がる)になると予想している」と説明。

府では、お盆休み期間中でも体制を拡充するよう医療機関などに要請。また府民に対しては、帰省などで高齢者や基礎疾患のある人と会う場合には事前検査をすることや、49歳以下で基礎疾患でない・妊娠していない軽症者はできる限り医療機関の受診を控え、「若年軽症者オンライン診療スキーム」を活用することなどを呼びかけた。

吉村知事は、「府民のみなさんには基本的な感染症対策の徹底、リスクの高い高齢者の方は自らの身を守る行動を取っていただきたい」と改めて注意喚起した。

※若年軽症者オンライン診療スキーム:市販の検査キットや府の指定薬局で無償配布される検査キットで検査し、陽性の場合はオンライン診療で診断を受けられ、医師が処方した薬が自宅に配送される仕組み。

取材・文・写真/岡田由佳子

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